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お嬢さまのなく頃に改 恩返し編

58話におけるハヤテの(ナギから電話がかかってくる前の)心情を描いたSSです。
本当はこれ書いたの月曜なんですが、うまく話とかみ合ってて良かったな、とw
とらのあな編が日帰りだったら成り立たなかったので(´・ω・`)
一応布団の中で眠るまでに思い描いていたこと、という設定です。

つたない文章ですが読んでくれたら嬉しいです(´∀`*)
別にネタとかは仕込んでない、真面目な文章ですよ。

…………本当だよ?
≪第1話「お嬢さまのなく頃に改 恩返し編」≫

どれだけ後悔しても後の祭り。「お嬢さまを一位にする」とい
う約束を守れなかった僕は、今こうしてとらのあなにいる。

見た目は怪しげな教会にしか見えなかった。けれど、中に入っ
てみると思ったより普通の場所だった。ここがとらのあな。

もう、後戻りは出来ないんだ。

マラソン大会で、お嬢さまを一位にしなければクビ。いつも通
りのやり取りだと思い、本気にしなかった自分にも非はある。
あの時、ガケの下から死に物狂いで這い上がってきた金の亡者
の事を止められなかった事だって、僕の責任だ。

ほら、これは僕の落ち度だ。過ぎた事より、今後の事を考えよ
う。少しでも早く執事として成長して、三千院家へ戻る事こそ
が今の僕の務め。

ふらふらと町を彷徨っていた―――あのクリスマスイヴの日。
お嬢さまの誘拐には失敗したけれど、僕は今こうして生きてい
る。お嬢さまにあの時助けてもらい、借金まで返済してもらっ
て、その結果が今だ。

しばらく経った今だからこそ思う。
あれは、本当に運命としか言い様がないほど、ありえない奇跡。

ようやく思い出した。僕には恩返しという、借金を返すことよ
りも重要なやるべき事があったじゃないか。

年を越せただけでも、去年の状況から考えれば凄い事だ。その
上、執事として新しい仕事を貰い、三千院家で生活し、学校ま
で通わせてもらっている。

すべて、ナギお嬢さまのおかげなんだ。

本当に心から、立派な執事になりたいと思った。今回の事件の
当事者は僕だ。お嬢さまは凄く頑張ったんだから。

にも関わらず、今回の事は喜ぶべき事だとすら思ってしまう。
あれほど運動が苦手だったお嬢さまが、二位になれたんだ。

リタイアしたと思っていた、白皇一の金の亡者、桂先生。
ガケの下にいたはずの彼女が、土壇場で追いつくなんて…。
とにかく後悔しても仕方がない。少しでも早く三千院家に戻ろ
う。お嬢さまに恩を返すためにも。

ごくわずかな気の緩みでさえも、執事には許されないんだ。ふ
ざけ半分だったとはいえ、ヒナギクさんを吊り橋の上に誘うと
いう作戦は良かったと思う。爪が甘かった。

まだまだ僕は執事としては未熟だ。修行を経て、一回り成長
した僕を、マリアさん、そしてお嬢さまに見せてやろう。

ただ、そう簡単には帰らせてもらえそうもないんだけれど…。

≪第1話・完≫
どう見ても縦読みです。本当にありがとうございました。

……ところで、今後ろにマリアさんがいた気がするんですが気のせいでしょうか?
後ろにはやっぱり誰もいmうわなにするやmくぁwせdrftgyふじこl;p@:

| ハヤテのごとく! | 18:49 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

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