縮小更新シーズン。
いつもそんなもんだろ、と言われれば反論の余地はまったくないのですが、あと半月くらいはこんな感じになりそうです。
「ハヤテのごとく!」225話はまだまだミコノス編。GWが200話スタートだったことを考えると、既に実時間で半年以上GWやってるんですね。あと3ヶ月くらいは続きそうな気がします。
ハヤテは、ヒナギクとのディナーの約束をナギとマリアさんに話しますが、意外に淡白な反応。先々週触れたように、これがナギなりの感謝の気持ちなのかもしれません。ナギの台詞は、ナギが直接監視に行くか否かに関わらず、「見られている」事を意識させる台詞です。
ハヤテが「金が足りなくて甲斐性を見せられない」展開はなさそうですし、レストランでのアーたんとの邂逅の可能性も上がったでしょうか。
その頃西沢さんはというと、夕日が綺麗に見える浜辺をリサーチしようとしてシスターに遭遇していました。先週ラストのキャラはやはりシスターか…。足元がはっきりと描かれたコマはありませんが、まあシスターでしょう。
シスターは単なる里帰りだったそうで。そういえば63話ラストでワタルは自身とナギとの関係を明かして「勘弁してやってくれ」って言ってるんで、ナギを(直接)狙いに来る線は薄いか。
とはいえ、やっぱり「王玉」は狙っているようで。
>「遺産相続の権利もないシスターがこの石を壊しても意味はないでしょ!?」 「遺産相続の権利」って、風化してなかったんだ…。そういえば
220話の感想記事に頂いたコメントの中にも、「タイタニックの件は遺産とは関係ないのでは」というものがありましたが、そういう事なのかもしれません。つまり、51話におけるサクの「遺産」の話はミスリードだったという説。
そして
「王族の力」。
>「噂によればあなたの先代の執事姫神君は…それを奪おうとしてクビになったそうですよ。」 ここで姫神が出てくるとはなあ。王玉は呪いの石ですから、「奪おうとした」というのは、
ナギを王玉の呪いから守ろうとしたと考える事もできます。もちろん、ナギと王玉の関連の話はまだ出ていないので何ともいえませんが。
シスターはその姫神の行動から「そのお宝は遺産相続の権利がなくても手に入れる事が可能」だと考えています。「遺産」は手に入らなくても、王玉を使って「王族の力」は手に入るのだろうと。
しかし、アーたんが「王玉」を狙っていた事からも分かるように、「そのお宝(=王族の力)」と「遺産(=ロイヤルガーデン)」はおそらくイコールで結ばれるものでしょう。
>「そして王族の力も…!! あの金髪女ではなく…!! 私が!!」 「あの金髪女」は、遺産を継ぐ権利を持つナギのことかと思いましたが、シスターは「王族の力」と「遺産」は別だと思っているようですし、シスターがナギを「あの金髪女」と呼ぶのはちょっと不自然。となると、思い浮かぶのはやはりアーたん。
先ほど言っていた
「友人」も、あるいはアーたんを指しているのかもしれません。実際に「友人」と呼べる間柄であるかはともかくとして。
新しい情報が出てきたようでいて、「王玉」に関する謎は結局何も解けていません。ギルバート登場によって中断された、ナギと王玉の話を再開して欲しいものですが、そのあたりはアーたん登場後になるのかしらん。
閑話休題。
シスターはハヤテに襲い掛かりますが、毒状態だった地下迷宮の時と違い、ハヤテの体調は(前日流血してたけど)万全です。シスターを軽くあしらいます。
このままでは勝ち目は無いと悟ったのか、シスターは奥の手…
「脱ぐ」を発動します。…えー。
アレキサンマルコ教会は倒壊したはずで、今のシスターは神に仕える女の子なのだろうかとかそれはさておき、シスターには更なる秘策があるようです。

お前、
「めだかボックス」言いたいだけちゃうんかと。
しかし、「西沢さんに助けを求める」まではいいとして、この「めだかボックス」はどういう奥義なんでしょうね。西沢さんはハヤテの友人なわけで、それだけで社会的に抹殺できるとは思えませんし。
西沢さんを証人として、さも目安箱(めだかボックス)に悩みを投函するかのごとく訴えるのか、あるいはシスターが
めだかのように上も脱ぐのか…。
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「ハヤテのごとく!」ヒナギくぎゅうううううううううう(224話感想)
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言いたいだけに一票(笑
| ミヒト | 2009/05/31 05:32 | URL | ≫ EDIT