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隠れオタにとっての友人バレ 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)

しかしタイトル長いな…(挨拶)
普段はタイトルが出来るだけ改行されないようにしてるんですが、さすがにタイトルがここまで長いと諦めもつくわ。

さて、コミカライズも決まった話題のライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」2巻の感想です。コミカライズいくらなんでも早すぎだろ…。1巻の売り上げだけで判断するのは流石に危険だと思うんだけどなあ。


宣伝文句的に2巻はコミケ編だと思っていましたが、別にそれがメインってわけでもなかったですね。どちらかというと桐乃の友人登場編という感じでした。桐乃の親友、新垣あやせの登場です。

かなり手堅い構成だったなあという印象。4章構成になっていますが、読み終わってみると各章が明確な意図で描かれている事がよく分かります。友人バレは予想してたけど、あやせがヤンデレ化するなんて予想外だったよ!

今回もネタは多くて、一応シリアスなシーンで「違うな……間違っているぞあやせ!」とギアスネタ入れてくるとは思わなかったぜ!そういえば「超電磁砲」とかもありましたね。「シスカリプス」といい、こういう小ネタには相変わらず凝ってて良いなあ。


後半、あやせを納得させる展開はちょっと微妙感が。
趣味と犯罪の因果関係云々はあまりにもネットで見慣れた話題過ぎて、京介の発言がこの手の話題のテンプレート的なものにしか見えなかったので。

そして最後の京介の大演説は吹いた。1巻でも妹のために自分に不利益がありそうな大演説をする展開(父に俺はエロゲーが大好きだ!と叫ぶ場面)はありましたが、ちょっと今回はベクトルがずれていたような気が。でも一応オチていたしあれはあれでいいのかな。

あと「エロゲーと同じくらい好き!」はどうかと思うよ桐乃!むしろ凹みそうだよそんなこと言われたら!


結局のところこの作品は1巻から「あらゆる面で完璧な少女がオタク趣味を捨てられないジレンマ」を描いていたわけで、2巻でもそこに帰着させたのは良かったと思います。

ただ、シリーズ化には向かなそうですけどね。今の状態が延々続くのも不自然ですし、シリーズ化するならアプローチを変えることは必須かなと。

それから、かんざきひろさんのイラストは本当に素晴らしい。ここは強調しておきたいですね。この作品の人気を支えているのは間違いなくこのイラストでしょう。本当凄いぜ鼻そうめんP


総括として、何だかんだで面白かったですが、1巻の方が好きかなあ。2巻は手堅すぎなのと、京介の演説(因果関係云々)がテンプレート感漂ってたので。まあ3巻も買うつもりですが。

基本的に話題が先行して、イラストがそれを支えているような作品なので、コミカライズはやっぱり早すぎたのでは…。それとも、話題なうちにやっておこうって事なのだろうか。

隠れオタが怯えるような出来事として、1巻では「親バレ」、2巻では「友人バレ」を描いてきたこの作品。3巻では一体何が起こるんでしょうね。

しかしこの記事長いな…(オチ)


俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2) 発売記念インタビュー -前編-
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2) 発売記念インタビュー -後編-

京介が妹とラブホへ行く…だと…!?

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」が面白かった件


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| 電撃文庫 | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

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