ギャルゲー理論の異色ラブコメ「神のみぞ知るセカイ」1巻

最近話題沸騰中の「神のみぞ知るセカイ」の1巻が発売しましたよ!
以前サンデーで「聖結晶アルバトロス」を描いていた若木先生の新作は、可愛い女の子を攻略していくラブコメ。しかし異色なのが、主人公がギャルゲーオタで、ラブコメにもギャルゲー理論を持ち込む事でしょうか。
主人公の桂木桂馬はネットでは「落とし神」と呼ばれるほどのギャルゲーオタ。第1話にして「現実なんてクソゲーだ!!」という名言を残しました。
そんな桂馬は、桂馬の元に現れた悪魔・エルシィと共に、「駆け魂」を捕まえるため現実の女子を落とさなければならなくなります。現実の女子には興味ないと言い張る桂馬ですが、駆け魂を捕まえないと首がもぎ取られてしまうので、これまでのゲームで培った経験を駆使して現実の女子を落としていく…というお話。
ギャルゲーの理論を使って現実の女子を落としていくというのが非常に面白いです。実際に「落とす」事に成功した現実の女子はその記憶を失うので、まさに漫画でギャルゲーを自覚的に再現している状態。
まさに「これなんてギャルゲ?」ですね。
「この女の子は今までプレイしてきたどのゲームのどのヒロインに当てはまるのか」ということを分析できるということは、女の子の心の機微をうまく読み取る事ができると言う事でもある訳で。そしてどの選択肢を選べば、どんな声をかければエンディングに辿り着けるのかを考える。
結局の所この漫画は、これ自体でギャルゲーの個別ルートを圧縮して描いているような漫画なんですね。その個別ルートを進めるにあたって桂馬がギャルゲーの経験を生かしているだけで。
つまり、桂馬もやはり例に漏れず実はモテる男子の素質があると。ちっ!
どうでもいいですが、一応連載誌がサンデーということもあってか、ギャルゲーといってもPCゲームではないんですよね。PSPだったりPS2だったりXbox360だったりで、つまるところエロゲーではないと。18歳未満だもんね!だから「これなんてエロゲ?」じゃないよ!
そんな訳で、現在サンデーで楽しみな漫画ベスト3に入るこの漫画(他2つはハヤテとオニデレ)。ギャルゲーオタの方にはもちろん、ギャルゲーは普段あまりしない方にもオススメできる漫画です。
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「アルバトロス」も設定は凄く良かったんですが、題材を生かしきれてなかった感があって。それに対しこの「神知る」は題材もちゃんと生かしていて面白い。今後とも応援していきたい漫画です。
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□「現実なんてクソゲーだ!」 ギャルゲーの神が、リアル女子を攻略する漫画
| 漫画レビュー | 22:43 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT





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