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「ハヤテのごとく!」過去編(4) - 名前と居場所

いやあ、マヤの時に勝るとも劣らないオカルトチックな話になってきてどうしたものか。もういっそマヤがロイヤル・ガーデンの住人だったとかいうオチでいいんじゃなかろうか。


◇謎の棺と大時計

先週のラストで偶然見つけてしまった棺桶を開こうとするハヤテ。

080625_hayate_02.jpg

アーたんは物凄い形相でハヤテを睨みつけ、それを止めます。
それにしてもこのコマ。いつも目がキラキラしていたアーたんだからこそ、光を失ったこの目は本当に怖いです。アーたんがここまでの形相になるほどのものが中に入っているのでしょうか。アーたんの両親か、あるいは…。

さて、別の場所へ移動する最中、ロイヤル・ガーデン内の大時計の針の進み方が遅いということにハヤテは気づきます。そしてアーたんは「その時計だけは正確」と言います。この時計が普通に時間を表しているとするなら、ロイヤル・ガーデン内は外界と比べ時間の進み方が遅いという事になりますね。
神さまの真似事はドラゴンボールに例えられたので、さしずめロイヤル・ガーデンは精神と時の部屋といったところでしょうか。

案外ロイヤル・ガーデンに普通の人が入れないのは、ロイヤル・ガーデンが超高速で移動しているからかもしれませんね!
過去にも、ナギの乗った宇宙船に対するマヤの話(亜光速に近づけばウラシマエフェクト云々)とかワタルの「不思議だよな~」に対するナギの解説(インフレーション理論と相対論は矛盾しない云々)とかありましたが…

あれらはこの展開の伏線だったんだよー!!

nandatte.jpg

…ま、冗談ですが。

さておき、仮に本当に外界より時間が進むのが遅いとするならば、アーたんは実際のところ今何歳なのでしょう。マリアさんじゅうななさいとか言ってるレベルじゃないですよ。アーたんが「ハヤテと同い年」というのは、誕生日での話なのか、それともロイヤル・ガーデンにいるハヤテと比べての話なのか。外伝でのハヤテのタイムスリップしかり、時間がからむと急激にややこしくなってきますね…。


◇全てを見下ろす天球の鏡

すべてを見下ろす「天球の鏡」。そういえば白皇学院時計塔の、時計の真下にある生徒会室は「天球の間」でしたが…(BS Vol.35)ガーデン・ゲートとロイヤル・ガーデンの関連性はもはや疑いようが無いですね。天球の間も広い景色を見下ろすことができる場所でした。

一方この天球の鏡、外のあらゆるものを見ることができると言いつつも、非常に大きな制約があるようで。それは、天球の鏡で映せるのは「自分の知っている人の、その周囲だけ」というもの。
そして天球の鏡に映ったのは

080625_hayate_01.jpg

幼き日のマリアさんでした。

この鏡にマリアさんが映ったということは、アーたんは

(1)マリアさんを知っている。天球の鏡にはマリアさんの周囲が「神の視点」で映っている
(2)三千院家の誰かを知っている。天球の鏡にはその人の周囲が「その人の視点」で映っている

のいずれかであると言えます。「知っている人のその周囲だけ」という言い方だと、本人を含めるのか含めないのかは曖昧なので、(1)(2)のどちらなのか断定はできません。

ただ、天球の鏡の「視点」に対しマリアさんが振り向いていることを考えると、(2)ではないかと予想します。神の視点であれば、それは客観的な視点であるべきで。アーたんは三千院家の誰か(ナギの両親や帝)と接点があって、今回はその誰かの視点でマリアさんを見ているのではないかと。

もちろん、三千院家の誰かと接点があるならば、マリアさんとも接点がある可能性は高いです。「鏡の中の女」といったような言い方が気にはなりますが、ここではあくまで「誰の視点で見たマリアさんなのか」という話。

ちなみに、マリアさんは「小さい頃おじいさまにもらわれてからはずっとお屋敷の中」(67話)で、さらにアーたんがハヤテと同い年である、という言葉を純粋に信じるならばマリアさんはアーたんのひとつ上。
つまり、マリアさんとアーたんに接点があるならば、三千院家とも接点があるはずということも言えます。先ほどの逆もまた然りというわけですね。帝だけがロイヤル・ガーデンに来て、その時知り合ったとかの可能性は捨て切れませんが…。

ともあれ「アーたんは三千院家と接点がある」という事はほぼ確実と言ってよさそう。三千院家と接点があれば、三千院家の執事服を参考にした可能性は十分あり得ます。
そもそも「知っている人」の定義が曖昧なのでこれ以上踏み込むのはやめておきますが、ナギと「知り合い」の可能性は低くとも(年齢的にナギは当時2~3歳)、「知っている」可能性は十分にありますね。


◇世界に届く声で

今週のサブタイトル「世界に届く声で」は明らかに今回のハヤテの叫びの事でしょう。天球の鏡で孤独を紛らわせつつも、長い事自分の名前を呼んでくれる人が側にいなかったアーたん。今ハヤテに名を呼ばれることを、自分の名前を呼んでくれる存在がいることを本当に嬉しく思っているのでしょう。

「私はいつまでここに…」という台詞は、あるいはアーたんが自分の意思ではここから脱出できないことをほのめかしているのかもしれません。「天照の箱庭」ですね。

080625_hayate_03.jpg

そして以前から回想で登場し、今回ナギの言葉を聞いてフラッシュバックした「私とあなたはずっと…」が登場。やはり「ずっと…」の続きは「一緒」でしたね。

ハシラには「居場所をもらったハヤテ。名前をもらったアーたん。お城での二人の夢の生活。永遠に続かないから…夢。」という言葉があります。ハヤテは居場所を貰い、そしてアーたんも名前というアイデンティティーを貰っている。アーたんにとって名前を呼んでくれる人がいるということは、自らの存在意義、居場所を貰っているに他なりません。

この二人は互いに互いの居場所を作っているんですね。だから、この依存関係が崩れれば、そこに関係の綻びが生じてしまうかもしれない。

次回からは夢の終わりに向かっていくようですね。どのような経緯で二人は離れ離れになってしまうのか。あの確執の原因はなんだったのか。解答編が始まります。

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アーたん可愛いわー。
記事は考察メインで書いてますが、アーたんに萌える感想を別口で書きたいくらい可愛いです。

「ハヤテのごとく!」過去編(3) - 神さまの真似事
「ハヤテのごとく!」過去編(2) - 交わされる契約
「ハヤテのごとく!」過去編(1) - アーたんとの出会い
「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみる


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| ハヤテのごとく! | 22:04 | comments:7 | trackbacks:0 | EDIT

COMMENT

精神と時の部屋って中の時間が速く流れるんじゃ?
外界1日=内側1年くらいじゃなかったでしたっけ・・・
つまり中にいると早く年をとってしまうわけで。
精神と時の部屋は外から見ると中の人は速く動いていて、中から見ると外の人はゆっくり動いているように見えるはず。

で、ロイヤルガーデンですが、もしゆっくり動いている時計が外の時間を表示しているとするならば、外側がゆっくり動いて見えるということになり、中にいるアーたんは速く年をとってしまうということに!!!
そしてアーたんの成長した姿が理…いややめましょう(笑)

どちらかといえば、JOJOのゴールドエクスペリエンスのように体感時間を操る空間だとか、中の時間は一定ではないという涼宮ハルヒの暴走系統の設定であって欲しいですw

| ラノベ好き→Jehanne | 2008/06/25 23:51 | URL | ≫ EDIT

亜光速移動でのウラシマエフェクトは、若干曲解気味だけど対象の時間が緩やかになり外界がもの凄い速さで時間が流れてる状況な訳で、今回のように外(時計)がゆっくり流れてる現状は、むしろ亜光速で移動しているのは外界で、ロイヤルガーデンはそれに取り残された小島みたいな空間って事になると思いますよ?

まぁ、単に植木の法則+の繁華界と他の世界との関係みたいな感じかもしれませんが(苦笑

| ミヒト | 2008/06/28 18:01 | URL | ≫ EDIT

>ラノベ好き→Jehanneさん
>ミヒトさん
同じ時間関係のネタなので、まとめてで失礼。
相対論はかじってすらいないので自信はないですが、基準は外の時間なんだから
|~~~>|←中
|―――>|←外
こんな感じのイメージで、あくまで外の単位時間が基準で、中では時間の進み方が遅いから、「外を基準とした体感時間」では外よりも長く感じる…ということで、やっぱり中の方が時間の進み方は遅いのでは?

精神と時の部屋を例にしましたが、中の時間の進み方が遅く、外の1日が中では365日に感じる…という感じかと。でも、中でも外でも結局同じ(外基準の)「1日」なんだから、中で時計を見ればゆっくりゆっくりしか進まないはずですし。

自信ないうえに説明下手で申し訳ないですが…うーん。
でもどちらにせよアーたんの年齢は微妙ですねえ。下手するとナギと同世代という可能性すらあります。

| カーム | 2008/06/29 00:57 | URL | ≫ EDIT

ん~。
多分カームさんは体感時間と物理的な意味での時間がゴッチャになってしまってるんじゃないかな?
自分も説明をうまくは出来ませんが、時間の進みが遅い速いは置いておいて結果だけ見ると

結果①
精神と時の部屋の中で1年過ごすと1年分成長します。
実際、悟空や悟飯は身長が伸びてます。
つまり外界から見ると1日で1年分年をとって外に出てきてます。

結果②
竜宮城で浦島太郎が数日を過ごした結果、外界では数十年が過ぎており知り合いは死んでしまっています。
つまり外界から見ると外に出てきた浦島太郎はほとんど年をとっていません。

①と②は物理的な時間の遅い速いが真逆です。
で、wikipediaで「時間の遅れ」を見ていただければ分かりますが竜宮城の時間は外から見て進みが遅いとされています。
で、ロイヤルガーデンが①ということは・・・

ちなみにカームさんの考え方だとハヤテの現実時間に出てくるアーたんは容姿が17才ぐらいで中身が数百歳という梨花ちゃまみたいのが出来上がりますが、その方が良いですな。
この状態はJOJOのGEやブリーチの超人薬みたく体感時間を操るものの上位版(思考だけでなく体も動く)になり、中身は高速で成長するけど体の成長のみ外の時間に準ずるというインチキじみたものになります(笑)
この状態は時間の遅い速いは関係ないですよ。

| Jehanne | 2008/06/29 11:38 | URL | ≫ EDIT

>Jehanneさん
あー、なるほど。確かに竜宮城と比べると真逆になってるんですね。この比較は凄く分かりやすいです。ご指摘の通り、体感時間と物理的時間がごっちゃになってたっぽいです。中と外ともに物理的な時間では同じ時を生きてるんだと思ってましたが、中の方がタイムマシンのように未来に行っているという事なのかな。ご指摘ありがとうございます。

まだ正直よく分かってないのですが、物理屋さんでもないのに勝手な解釈で難しい事書くもんじゃないですねw来週以降の記事でまた何か間違った事書いてたら指摘して頂けるとありがたいです><

ただ、記事を書く際に確認したWikipediaのドラゴンボールの項では「部屋の外に比べて時間の進む速さが極端に緩やか」って書いてあるんですよね…もう何がなにやら。
僕は物理屋さんにはなれそうもないです(;´Д`)

| カーム | 2008/06/29 14:22 | URL | ≫ EDIT

Wikipediaのドラゴンボールの項を見てきました。
ご指摘の通り、「部屋の外に比べて時間の進む速さが極端に緩やか」となってますね。

ただ「精神と時の部屋」でググった場合、wikiのこの項目と、はてなダイアリーが1,2番目に出てくるんですが、どちらも中の1年=外の1日としていながら、時間の進みの表現が真逆でおもしろいですw
多分編集した人も書いているうちにゴッチャになってしまったのでは?w

(追記)
ただ、まー、真逆でありながらあながち間違ってるとは言えないですね。
例えば至って普通な時計を2つ用意して精神と時の部屋の内外においた場合、外の時計が1周する間に中の時計は365周するんですが、外から中の時計を観測するとすごい勢いで回ってて中の時間はえーーーって感じます。
しかし実際にはそんな時計は無く、部屋の中に外の時間を示す時計があるのみで、中の人はその時計を見ながら生活するために、「あれ、ちっとも時間進んでない。時間進むのおせーーー」と感じるわけで。
(実際には外の時間進むのおせーーーと感じているわけですが)

| Jehanne | 2008/06/29 15:26 | URL | ≫ EDIT

>Jehanneさん
Wikipediaというか、ネットの情報は必ずしも信用できるとは限らない、ということですね。
そして詳しい解説ありがとうございます。中の人にとっては中の時間が進むのが遅いと感じるが、実際は外の時間が進むのが遅いということなんでしょうか。相対的な話は難しいですね…。
とりあえず時間については作中でどう扱われるのか待ちという感じですね。突っ走って触れるのはやめておこうと思いましたw

| カーム | 2008/07/02 22:45 | URL | ≫ EDIT















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