2008-06-06 Fri
■ 「ハヤテのごとく!」過去編(1) - アーたんとの出会い
ひまわりと言えば「MOTHER3」のひまわりの花畑を思い出してしまうのですが、さて、今週の「ハヤテのごとく!」は花畑な巻頭カラー、ハヤテ過去編の始まりです。ひまわりじゃないですけど。
久々に「話が進んでる感」が伝わってくるこのシリーズ、どんな展開になるやら非常に楽しみですね!
◇君が望んだ三千世界
バックステージ(Vol.186)によると、
今回のシリーズは色々の事が示されたり隠されていたりするので、サブタイトルもかなり大きな意味を含んでいます。ということで、タイトルにも深い意味があるのだとか。
普段の駄洒落や「それは今お前が思った事じゃねーか」という悪ふざけのサブタイトルとは違うのです。
第178話「THE END OF THE WORLD(1) 君が望んだ三千世界」。
Wikipediaによると三千世界は10003個の世界を意味する仏教用語だそうで、まあ要は「あらゆる世界」ということのようです。
「世界の終わり」そして「君が望んだ三千世界」。
この「君」をアーたんと取るかハヤテと取るかは考えが分かれそうなところではあります。というか、現状で判断は無理です。個人的にはタイトル的に「君」は女の子のようなニュアンスを感じたので、「君」はアーたんなのかなと。
「三千世界」はナギの名字「三千院」とかかっているのでしょうね。
◇ハヤテとアーたんの出会い
幼少時のハヤテを取り巻く世界は過酷なものでした。
今まで本編ではサラっと流してきたハヤテの過去ですが、それはあくまで過去だから。今回は過去時制で話が進んでいくシリーズですから、ハヤテにとっては現在進行形の世界。
ハヤテの親の悪行を知っていた大人たち。そもそも「ハヤテ」という名前すら、借金取りからハヤテのように逃げられるように、という思いをこめてつけたほど筋金入りの悪党ですからね。
それほど悪行が知られていてもハヤテの親は逮捕されず、周りの人も手を差し伸べてくれない。信じてくれるような友達も大人もいない。そんな酷い環境。
全てが嫌になり、親と決別し、ひたすら走るハヤテ。
そして辿り着いたどこかの花園。
生きる事を放棄したハヤテの元に現れた少女。
そして、当時唯一ハヤテに手を差し伸べてくれた少女――

それが、アーたん…天王州アテネだった。
バックステージ(Vol.88)のカットにようやく辿り着きましたね。
あれから90話…まさかここまで2年近くかかるとは!
「それはかつて少年にとって神そのものであったという」という文章もあながち大げさとはいえないような重いハヤテの過去が、ついに明かされ始めました。
◇過去と現在の反復
今回の話では冒頭にサンタが出てきましたが、そのサンタは第1話に出てきた人ですね。
「だが信じろ…最後に笑うのはきっと、ひたむきでマジメな奴だから…」
10年前のハヤテは、この言葉を「ウソだ!!」と否定し、そして第1話のハヤテは「ちがう!!」とサンタを殴り飛ばします(もちろん想像の中でですが)。
「結局、世の中はズルい奴が勝つんだよ!!真面目にがんばったって…手に入るものなんか何もないんだ!!」
これがその後10年で出した結論。
この流れを鑑みるに、やはり「二度目」は第1話のことと考えてよさそうな気がしますが、そうなると今回の話は「一度目」になるのか、というと微妙な気もしますね。今回は、確かに親が悪いとはいえ、自分から離れているわけですし。
また、ナギに拾われた時(1話〜2話)にアーたんの事を思い出さなかったのも気になります。アーたんの時とナギの時で似たような展開(ハヤテ視点でも、少なくともサンタの言葉)があるわけで、それなら1話〜2話あたりでアーたんの事を思い出さなかったのは不自然かなと。まあ、単に描写しなかっただけ、という解釈もできるのですが。
ともあれ、久々に色々と「読み解く」事ができそうな今回のシリーズ。むしろ「読み解け!」と言われているような気すらします。過去の話も読み返しながら、じっくり考えていきたいですね。
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「オニデレ」とか「神のみぞ知るセカイ」とか、最近のサンデーは好調ですね。雷句先生の訴訟とかもあって、裏では色々大変みたいですけど…。
□「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみる
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| ハヤテのごとく! | 22:16 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT






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