田中ロミオのまったりSF「人類は衰退しました」

田中ロミオといえば「CROSS†CHANNEL」が有名ですね。
最近では、エイプリルフールネタかと思いきや実はマジネタだったKeyの「Rewrite」への参加が発表されました。田中ロミオに竜騎士07となると、大体「Rewrite」でやりたい事が見えてくる気がしないでもないのですが、期待したいところです。
そんな田中ロミオのラノベ初作品が「人類は衰退しました」です。
タイトル通り、人類が衰退し、代わりに身長10cmの"妖精さん"達を人類と呼ぶようになった世界。そんな世界での、お菓子大好きな妖精さんたちと、新米調停官である"わたし"の物語です。
ほのぼのとした和み系、でも微妙にSFとか混じってる、そんな感じの話。
妖精さんの、言うならば「MOTHER2」のどせいさんみたいな、そんなぽえーんな会話が凄く和みます。田中ロミオ作品は「C†C」くらいしかやった事ないのですが、田中ロミオは言葉遊びが上手い印象がありますね。
そして微妙に学術的というかSF的な話も混ざってきたり。
1巻はそれほどでもないですが、2巻収録の「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」なんかはもろにSFしてます。色々な要素が詰め込まれていて、1回読んだだけでは全てを把握できないくらい。
3巻もそうですが、最初の方に出てくる何気ない部分が布石だったりするのが上手い。妖精さんが絡むのでサラっと読み流しちゃうんですが、最後まで読んでから見直すと「これはこういうことだったのか」と分かるんですよね。
何はともあれ、面白かったです。まだ3巻なので手も出しやすいですし、和みながらまったりと田中ロミオの世界観を味わってみたい方にはお勧め。
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最近「CROSS†CHANNEL」をプレイしまして。
もっとすっきり終わって欲しかったなーとは思いますが、本編自体は面白かったです。名作と謳われるだけはあったかなと。このラノベに興味を持ったのも「C†C」がきっかけだし。
余談ですが、「バカとテストと召喚獣」読んでると、霧島翔子が支倉曜子とかぶってて色々「C†C」連想しちゃうんですがどうしたもんでしょうか。オマージュなんじゃないのかってくらい似てる。
| ラノベ・小説レビュー | 22:30 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT






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