ノベライズ版「ハヤテのごとく!」良くも悪くも無難な出来
ああ、この表紙を見たときからずっと突っ込みたかったんだ。

ナギが食べているスナック菓子。
このスナック菓子の元ネタは無論「カール」である事は間違いないですが、カールのルの左半分、「ノ」が無くなってますよね。
さて、このカタカナ何に見えます?
普通に考えれば「レ」ですが、ちょっと傾きすぎているような気がするんだ。
そろそろ僕の突っ込みたいポイントが分かったでしょうか。
この字、「ム」に見えるんですよね。
すると、ナギが食べているのは「カーム」。
つまり、ナギが食べているのは俺だったんだよーーー!!!!

…はい、これが突っ込みたかったんです。
まいったなー、ナギに食べられちゃいましたよ。
あ、ついでにこの前参加させて頂いた座談会での1カット。
ちなみに編集無し。メッセそのままのカオスな舞台裏。
カーム: とりあえずネタバレしない範囲で突っ込みたいのは
きよ: 表紙右下?
カーム: 表紙でナギが食べてるお菓子が俺に見える
カラス: ないない
タカヒナ二号: w
カーム: きよさん超ビンゴwww
tanabeebanat: www
ハルカ2号: w
28: 確かにww
きよ: あれは確かにウケたwww
カラス: きよさんあんたスゲーよw
きよ: いや、今週のカームさんの感想で表紙につっこみたいっていうのを見て
きよ: で、あーなるほどってwww
ミルト: まさか
ミルト: 畑先生狙ったのか(゜д゜)
カーム: さすがきよさん観察眼鋭い><
ハルカ2号: 狙ってそうだwww
きよ: ありえるw
カラス: 畑先生ならありえる
28: 十分ありえますねw
カラス: そこにしびれる憧れるーー!!!
ミルト: オレを出せ(´・ω・`)
きよ: w
カーム: これだけを書きたくて小説レビューを書くよ!
多分ミルトさんの座談会記事の締めはこのネタ絡みw
まあ偶然でしょうけど、それでも突っ込まずにはいられないネタでした。
とりあえず突っ込めて満足です。なので小説版レビュー終わり(マテ
…あ、やっぱり本編のレビューも書かなきゃ駄目ですか?
とりあえず本編をレビューしようと思ったらネタバレせざるを得ないので、
世間の評判を聞いて買おうかどうか悩んでいる人向けに簡単なレビューを。
良くも悪くも無難な出来でした。パロディ以外。
どのキャラのファンの人でもある程度楽しめるようにとの配慮なのか、なんとシスターまで登場したりします。
が、多くのキャラを出した分一人一人の分が中途半端だったり、ちょっと盛り上がりが微妙だったり。そしてシスターまで出ているのに咲夜が出ていなかったりorz
まあ、買うかどうか悩んでいる方は買うことをお勧めします。
挿絵が素晴らしいので、それだけでも買う価値はありますし、話の方も前半部分は面白かったと思います。特に2話は必見。
以下、ネタバレを含む、もとい、ネタバレオンリーの感想。
まだ本編を読んでいない方はご注意ください。
◇カラーページ
ハーマイオニーとヒナギクだけで600円の価値はあるよ…。
すごろくでは咲夜がハブられてて可哀想に思っていたら、本編でもハブられていてなんだか悲しくなりました。
神様すらちゃんとカバー下で出ているのに、咲夜がかわいそう(ノД`)
◇オープニング
要約:ハヤテ「僕はお嬢さまと違うクラスになっても気にしません」
…ハヤテ鬼畜。
◇第1話 いさましいちびのお嬢様学校へ行く
お嬢さまの「良心」が下田温泉の力で実体化してしまったお話。
どこが良心なのかと突っ込みたいですが、まあそれはおいといて。
●yとか●落(しゃ●)とかリサちん自重しろwww
まあ、小説媒体なぶん原作よりパロディがしやすいとはいえ…ねえ。
全編通してほとんど伏字なしでパロディがあったりします。
第2話ではアキバblogとか普通に伏字なしで使われてましたし…羨ましい(何
とりあえず挿絵のいいんちょが可愛すぎるのでよし。
こんな謎展開での爆破でも、いいんちょが可愛いので許す。
◇第2話 流れよ我がメイド姿、とハヤテは言った
もうこの小説この話だけで良いよ。
ハーマイオニー大活躍。そして生徒会の皆さん超GJ。
花菱さん、セクハラサービスがありのそのお店、紹介して下さい。
西沢さんがハーマイオニーと知り合った事に特に問題はないでしょう。
もとよりメインストーリーにはほとんどかかわりの無いキャラでしょうし。
正直原作で描いて欲しかったと思わないこともないのですが、原作ではなかなか実現は難しい話だと思うので、小説版ならではの話かもしれません。
◇第3話 たったひとつの冴えない勝負
ハーマイオニーとナギ、ハムのデートは良いんですが…うーん。
ワタル、ハム、ハヤテの3者が一堂に会したことで、この小説版を取り巻く環境が変わってきます。この話について考える上で、バックステージでの記述を取り上げてみます。
小説はこの漫画では描かれることのない春休みに入った直後が
描かれます。原作の下田旅行を受けた話となっていますが、
小説の中の春休みは、やはり少し原作とは違う展開があったりします。
僕はこれをゲームにたとえるなら『選んだ選択肢が違う事に
より発生した、もう一つの展開』だと考えています。
同じキャラクターでも選択肢が違えば物語は少しづつ変わります。
だから漫画以外で展開されるハヤテは原作の漫画と
選ばれた選択肢が微妙に違う展開であるということです。
だから、それはもしかしたらあったかもしれない物語。
原作第128話において、動画研究部の爆破は(ノベライズの宣伝も兼ねているのでしょうが)正史扱いとなっています。そして、動画研究部を爆破したのはハヤテです。
さて、小説版において、どこまでが原作で「あったこと」になっているのでしょうか。
結局結論は出ませんが、原作だけを追っている人が小説での展開を知らない事により認識にズレが発生するのはちょっとどうかなあとも思います。
まあ、これは小説が悪いわけではなく、小説版の位置づけが曖昧なのが原因なのですが、3話以降、そういう「原作に関わる」ような展開がちらほら見られるので。
多分正史扱いになるのは動画研究部の爆破までなんじゃないかな、とは思いますけど、一応書いておきたかったので。
内容については微妙としか思わなかったんですが、一つだけ。
シスターの名前はソフィアではなくソニアです。
◇第4話 非ヒナギクの世界
話の名前からして一番期待できそうに思うでしょう。
正直、個人的には小説版で一番微妙な話でした…。
・ヒナギクの葛藤は下田だけでおなかいっぱいなんでもういいです
・西沢さん、いくら下田の件があったからって変わりすぎなような…
・それとも、127話のあの余裕の態度はこの伏線だった?
・原作で次にヒナハムが対峙したとき、どうするんだろう…
つまり、僕が見たいのはヒナの葛藤ではなくヒナのツンデレです。
某座談会で「ヒナの葛藤がツンデレ」とか言ってますけど、そういうのじゃなくて、ハヤテとの絡みの中でのツンデレが見たかったのです。
◇第5話 お嬢様救出計画
そういえば、小説では「お嬢さま」じゃなくて「お嬢様」なのが少し気になりますね。さておき、「終わりよければ全てよし」…のはずが、どうもしっくりこない終わり方の第5話。
確かにこの小説は「ナギが学校に行かないと言う」ところに始まっているわけで、それを考えれば確かに「ナギが学校に行こうとする」この終わり方は綺麗なのかもしれません。
ただ、やっぱり締めくくりに必要なものってあると思うんです。
ナギがハヤテへの信頼を疑いかけていた事へのフォローとか、最後にハヤテが偽ナギを見破ることが出来たその理由とか。
そのあたりを描けば、執事と主の絆という綺麗な終わり方だと思ったんですが…。ちょっと消化不良気味に終わってしまったのが残念。
◇総括
キャラを出来るだけ多く出そうとして失敗しちゃってる感がありますね。一つのストーリーとしての盛り上がりが無いのはちょっと微妙。
もし次回があるのなら、「今回出せなかったキャラを出そう」という所からではなく、まずは根幹となるストーリーをメインに組み上げて欲しいです。
僕の総括としては「可もなく不可もなく」「前半面白い後半微妙」といったところでしょうか。別に地雷ってことはないと思うし、買って損はないと思います。
原作にどっぷりで考察とかもやってる僕が読むと、原作の世界観がどーのこーのとキャラの関係がどーのこーのとちょっと厳しめの評価になってしまうだけかもしれません。
一応世界観を壊さないようにとの配慮も見られましたし、あとは繰り返しになりますが核となるストーリーがほしい、というくらいです。
何だかんだで小説で読むハヤテも新鮮で良かったです。
もし次回があるのなら、また楽しみにしたいなあと思います。
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原作129話。
面白かったです。僕はこういう話が好きなので。
ただ、こういう話ほど感想は書きにくいんですよね…。
試験も近いので縮小にすると思います。
| ハヤテのごとく! | 22:53 | comments:6 | trackbacks:2 | EDIT

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