2010年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年01月

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2010年を振り返る - 漫画編

 今年最後の記事は2年ぶりの漫画ランキング。
 昨年はランキングだけ作って解説を書く前に力尽きてしまったので、今年はなんとか……。来年はもう少しちゃんと感想記事も書いていきたいですね。口だけにならないよう頑張りたいところ。


10位:「煩悩寺」

 煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

 煩悩寺と名付けられた部屋に集まり、日夜酒を飲み交わしている小沢さんと小山田くんのニヤニヤラブコメ。出会いからしてインパクトのあるこの二人、何と言うか物凄く不器用なんだけど、それでも互いに少しずつ惹かれ合っていくあたりが凄く良いなあ。
 煩悩寺はとても居心地が良さそうでいいなあと思いながらニヤニヤしつつ読んでおります。こういう関係いいよね。居心地のいい時間を共有していたらいつの間にか、みたいな感じが。1巻後半の展開にはもうニヤニヤが止まらんってもんですよ。続きが早く読みたいぜ!


9位:「ハレルヤオーバードライブ!」

 ハレルヤオーバードライブ! 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス) ハレルヤオーバードライブ! 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス) ハレルヤオーバードライブ! 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

 ハヤテファンにはおなじみ、畑先生の元アシスタントである高田先生によるバンドマンガ「ハレドラ」。ライブシーンの重低音響く力強さや、小雨の歌を雨粒として表現するなど、音楽表現が実に上手いなと。ラノベ「さよならピアノソナタ」しかり、「音」をちゃんと表現できている作品は大好きです。
 話自体もテンポよく進みますし、ラブコメとしても面白い。ちゃんと一話一話前進してるのが分かるのって大事だと思うんですよ。女キャラもどんどん可愛くなってきてますし、これからも応援していきたいと思います。


8位:「はつきあい」

 はつきあい 1 (ガンガンコミックスJOKER)

 上で紹介した「煩悩寺」も凄くニヤニヤでしたが、しかし2010年のベストニヤニヤ賞はこちらに贈りたい! 初めてのお付き合い、略して「はつきあい」。付き合い始めのカップルの初々しさ、恥ずかしくてむず痒くて、それでもラブラブなカップルを見てニヤニヤが止まらない!
 色々なカップルの話をオムニバス形式で描いているこの作品ですが、既に登場したキャラと一緒のWデートだったりと、色々なところで繋がっているのがまた良いですね。既に出たキャラも新キャラも交えて、2011年も良いニヤニヤが出来ることを期待しております。


7位:「SKET DANCE」

 SKET DANCE 1 (ジャンプコミックス) SKET DANCE 15 (ジャンプコミックス) SKET DANCE 16 (ジャンプコミックス)

 修学旅行編が実に素晴らしかった「SKET DANCE」。ボッスンとヒメコが入れ替わってそこにサーヤが、というだけならまだしも、その状態でトイレやら風呂やらまで踏み込む作品を、ジャンプで見ることができるとは……。グッジョブと言いたい。凄く良いものを見せていただきました。
 そしてラブコメとしても実に面白く、特に今年のサーヤの可愛さは半端なかったですね! 最近ジャンプが楽しみな理由のひとつになっているこの作品、来年も楽しみです。


6位:「プラナス・ガール」

 プラナス・ガール 1 (ガンガンコミックスJOKER) プラナス・ガール 2 (ガンガンコミックス) プラナス・ガール 3 (ガンガンコミックスJOKER)

 今更プッシュせずとも十分人気だろうけど、それでもプッシュせずにはいられない「プラナス・ガール」。絆ちゃんのあまりの可愛さに、この作品をランキングに入れずにはいられんというものです。
 3巻ではデート話が面白かったというか、二人のラブラブっぷりに嫉妬せざるをえない! あとは男子生徒用の制服を着た絆に対する違和感。未だに性別が確定していない絆ですが、某作品みたいな「美少女にしか見えないのなら、そいつは本当に美少女」な展開はあるのだろうか……。


5位:「とある科学の超電磁砲」

 とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス) とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス) とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 5 (電撃コミックス)

 相変わらず面白かった禁書目録スピンオフ・超電磁砲。今年は原作3巻部分を美琴視点で掘り下げて描いているわけですが、とにかく面白く、そして上手い。漫画としての表現力が凄いなと改めて思います。
 特に「アイテム」の面々――フレンダやむぎのんとのバトルは実に面白かった! 特に原作では色々と不遇なフレンダが美琴と迫力のバトルを繰り広げるのは原作ファンとしても嬉しいし美琴の強さが見れてとても面白い。レベル5なんだから、相手を圧倒するような強さを見せる展開もあってしかるべきだと思うのです。そして上条△! これからも楽しみですよ!


4位:「惑星のさみだれ」

 惑星のさみだれ 1 (ヤングキングコミックス) 惑星のさみだれ 9 (ヤングキングコミックス) 惑星のさみだれ 10 (ヤングキングコミックス)

 堂々の完結を迎えた「惑星のさみだれ」。非常に高い密度で展開されてきたこの作品ですが、最後は綺麗にまとめ、妥当なところに着地しました。後日談的なエピソードも豊富に含まれていてファンとしては嬉しい限り。そのエピローグを読んだ時には感動してしまいました。
 成長するとはどういうことか、大人になるとはどういうことか。そういったことを物語の中に盛り込んだ上で、それでもちゃんとエンターテイメントとして面白くしている傑作だと思います。まだ読んでいない方がいれば是非。


3位:「進撃の巨人」

 進撃の巨人(1) (少年マガジンKC) 進撃の巨人(2) (少年マガジンコミックス) 進撃の巨人(3) (少年マガジンコミックス)

 一気に話題をかっさらっていき、今年大ブレイクした作品。絵なども含めまだ荒削りな感はありますが、それすらもこの漫画に「迫力」として取り込まれている気がします。とにかく「読ませる」んだよなあ、この作品。まだまだ謎が多いこの世界観にぐいぐい引きこんでくる。
 突如人々の前に再び出現した巨人は、さながら「マブラヴオルタネイティヴ」のBETAのような圧倒的な絶望の象徴。それでもそこに希望を見出し抗い続ける人々。何が起こるか分からない、それがこの漫画の面白さ。話題になるのも分かるなあ。今後も目が離せません!


2位:「神のみぞ知るセカイ」

 神のみぞ知るセカイ 1 (少年サンデーコミックス) 神のみぞ知るセカイ 10 (少年サンデーコミックス) 神のみぞ知るセカイ 11 (少年サンデーコミックス)

 今年サンデーを読むのが楽しみだった理由の1つ。アニメ化もなされ、話題沸騰中の「神知る」です。今まで通りの「女子を攻略→駆け魂捕獲」の流れにマンネリを感じていた頃に新たに始まった「女神編」が実に面白い!
 今まで出てきた女子を再攻略するというのは展開としても新鮮ですし、好きだった攻略済みヒロインたちが再登場し活躍するというのはファンとしても嬉しい限り。ちゃんと読者を飽きさせないように色々と仕掛けてくるその姿勢は素晴らしいと思います。来年も楽しみです。


1位:「鋼の錬金術師」

 鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス) 鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス) 鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

 今年の1位はやっぱりコレでしょう。散りばめられた伏線などをしっかり回収しつつ、最後までしっかりと面白く纏め上げた「鋼の錬金術師」。引き伸ばすことなく綺麗に完結してくれたのが何より嬉しい。ホムンクルスたちとの戦いの果てにエドとアルが見出した「真理」。ウィンリィとのラブでコメる展開も含めて最後まで面白い作品でした。
 アニメ第1期を見てこの漫画を知り嵌ったのはだいぶ前のことだと思うんですが、それからも一切面白さ衰えず、勢いに乗ったまま綺麗に終わったこの作品は素晴らしき傑作だと言えるでしょう。時間を見つけてもう一度最初から読み返したいなと思います。


 そんな訳で今年の漫画ランキングでした。いやまあ何というかメジャーどころばかりだな我ながら。まあメジャーになるだけあって面白いということで。入れなかった作品の中にも紹介したい作品はあるんですが、それは来年感想記事という形で書ければいいな、と。
 ラノベランキングも更新済みですので、よろしければこちらもどうぞ。

 今年も1年ありがとうございました。2011年はもう少し頑張って更新したいと思ってますので、来年もよろしくお願いいたします。
 それでは皆様、良いお年を。

2008年を振り返る ~漫画編~
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| 漫画 | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

2010年を振り返る - ライトノベル編

 もう2010年も終わりですね! あっという間の1年でした。世間では冬コミの時期ですが、例によって冬は参加しないので、皆が楽しそうにしてるのをTwitterから眺めてようと思います。ぐぬぬ。

 冬コミではむんくろ!読本2010(下)に参加してますのでよろしくお願いします。あとコミケ参加する方は自分の分まできよどら!を応援してきてくれればと思います。見に行きたかったなー。


 さて本題!
 今年は更新頻度が激減したこともあり、ほとんどオススメの作品を紹介できなかったんですが、それでも変わらず漫画もラノベも読んでおりました。
 そんな訳で年末恒例のランキングという名のオススメ作品紹介、第1弾はライトノベル。今年は10作品紹介です。


10位:「生贄のジレンマ」

 生贄のジレンマ〈上〉 (メディアワークス文庫) 生贄のジレンマ〈中〉 (メディアワークス文庫) 生贄のジレンマ〈下〉 (メディアワークス文庫)

 MW文庫は一応ライトノベルじゃないということになっているらしいですが、自分の中ではラノベの延長線上にあるレーベルなのであまり気にせず。表紙買いという表現は適切ではないだろうけど、本屋で一目見て手にとって、あらすじ読んでレジへ持って行った作品。こういう作品好きなのよ……。
 突然学校内で、誰かを犠牲にしなければ生き残れない残酷なゲームが始まる――というお話。生贄に志願するか、それとも誰かを生贄に投票するか。時間の経過と共にゲームは違った様相を見せ始め、追い詰められていく生徒たち。一度読み始めると先が気になり最後まで一気に読んでしまいます。下巻で若干失速した感はありますが、それでも面白い作品でした!


9位:「僕は友達が少ない」

 僕は友達が少ない (MF文庫J) 僕は友達が少ない 4 (MF文庫J) 僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)

 今年大ブレイクした作品といえばこの「はがない」。今年は順調にメディアミックスも展開され、5巻の帯には「ジャンプ」との文字がでかでかと躍ってました。いやまあ確かにジャンプだけどね……。
 そんな本編は今年も面白く、マンネリするかと思いきや何だかんだで毎回楽しませてもらっています。今年は4巻の「盛り」ネタがすごかったというかブリキクオリティマジぱねぇ。あとはやっぱり5巻で明かされた衝撃的事実。今までありそうでなかった展開だなあと思いました。今なおちゃんと毎回「引き」を作り、読者を飽きさせないようにしているこの作品、来年も楽しみです。


8位:「さくら荘のペットな彼女」

 さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫) さくら荘のペットな彼女〈3〉 (電撃文庫) さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)

 正直に言えば、この作品の1巻を読んだ感想はいまいちだったのですが、それでも追い続けて気がつけばランキングに入れているのは何故だろう……。きっと、主人公に共感してしまったことと、ましろのヒロイン力が理由です。ましろ見てると「さよならピアノソナタ」の真冬を思い出すんだよね。
 主人公の周りには稀有な才能を持った人や、目標に向かってひたむきに頑張る人たちがいる。そんな環境にあって主人公もまた「何かがしたい」と思い、周りの人達に並び立とうと奮闘するが……という「天才と凡人」のお話。自分も周りには各方面で活動・活躍する人たちがたくさんいるわけで、主人公に共感してしまいまして。来年はもう少し頑張らないとなあ、と思うのでした。


7位:「猫物語」「傾物語」

 猫物語 (黒) (講談社BOX) 猫物語 (白) (講談社BOX) 傾物語 (講談社BOX)

 本来「偽物語(下)」で完結していたはずの化物語シリーズ、アニメの大ヒットを受けてか、続編が始まりました。今年出たのは羽川についてより掘り下げて描かれる「猫物語」と、先日出たばかりの「傾物語」。
 月火ちゃんが可愛い「猫物語(黒)」はあのゴールデンウィークの話が語られます。そしてシリーズ初、羽川視点で描かれる「猫物語(白)」はここからセカンドシーズンが始まるぞ、と言わんばかりの面白さ。「傾物語」は想像もつかない方向に話が展開されポカーンとしつつも、何だかんだで「化物語」シリーズだなあと思える面白さでした。来年も4冊の刊行が予定されているようで楽しみ。講談社BOXなのが玉に瑕ですが!(値段的な意味で


6位:「月光」

 月光 (電撃文庫)

 今年の電撃の新人は全体的に不作だった感がありますが、この「月光」は面白かったなあと。それは圧倒的なキャラクター力。本編もさることながら、うちのキャラクターはこんなに可愛いんだぜ! とばかりに描写されるそのキャラの魅力にメロメロでした。
 しかしまあ、せっかくヒロインが二人いるのに、月森の活躍ばかりが目立ち、宇佐美の活躍が少なかったのは残念というか、続編に期待しろということなんでしょうかね。ワインよりはオレンジジュース派なのです。しかしまあ西沢さんといい、「普通」少女は芯が強くて素敵なヒロインが多いなあ。宇佐美かわいい超かわいい。続編は出るのだろうか……。


5位:「変態王子と笑わない猫。」

 変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)

 皆さんご存知カントク氏による可愛い表紙イラストに惹かれて読んでみたら、内容も面白かったという作品。日々の生活の中では本音と建前を上手く使い分けることが大事ですが、その本音と建前のどちらかしか使えなくなったらどうなるか――この作品はそんなお話。本音、あるいは建前しか使えなくなった主人公やヒロインの掛け合いが実に面白く、けれどちゃんと締めるところは締める、よくまとまった作品だと思います。
 ヒロインズも実に可愛くてですね、イラストもその魅力をさらに後押ししています。主人公も非常に個性的なキャラであり(変態的な意味で)、ヒロインとの掛け合いを見ているだけで楽しいです。予想通り続編も出るようで、これからどんな展開になるのか。まずは2巻を楽しみに待ちたいと思います。


4位:「ソードアート・オンライン」

 ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット (電撃文庫) ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫)

 今年もキリトさんぱねぇっす! 今年の流行語的に言えば「キリト△!」でしょうか。相変わらずのキリトさんTSUEEEEEEEEっぷりを楽しむこの作品、今年も順調にハーレムメンバーを増やしました。「アクセル・ワールド」も面白いし毎巻楽しんでますが、やっぱり自分はこっち推しかなあ。
 リーファもシノンもそうですが、ヒロインの心理描写が丁寧なのでヒロインへの感情移入度が高く、要は新しく出てきたヒロインも皆可愛いんだよ! でもそろそろ正妻であるところのアスナの活躍もまた見たいですね。来年のキリトさんは一体どんなチートっぷりを見せてくれるのか……。


3位:「ロウきゅーぶ!」

 ロウきゅーぶ! (電撃文庫) ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫) ロウきゅーぶ! 6 (電撃文庫 あ 28-6)

 昨年現れた、圧倒的なポテンシャルを持つロリ作品の面白さは今年も健在でした。今年はややバスケ分が足りなかった印象ですが、一度この作品が、そしてこの作品のキャラクターたちが気に入ってしまえば、いわゆるロリきゅーぶ的な話も十分楽しめます。
 特に4巻はちゃんとスポコンしている上に、1巻に迫る熱さと面白さがあった巻でした。やっぱりこの作品は面白いよ! と自信を持って言えます。5巻のひなたちゃんの成長話や、6巻のお祭りの話も良かったなあ。とはいえこの作品はやっぱりバスケ。5巻・6巻とバスケがなかった分、来年はスポコン分をしっかり補給させてくれるはず!

まずは『今』に全力投球。「ロウきゅーぶ!」4巻


2位:「空色パンデミック」

 空色パンデミック1 (ファミ通文庫) 空色パンデミック2 (ファミ通文庫) 空色パンデミック3 (ファミ通文庫)

 突然自らの妄想に支配され、その妄想世界の住人となってしまう疾病「空想病」。空想病の発作が起きると、周りの人をその妄想世界に巻き込んで、厨二病的なやり取りを繰り広げてしまう、そんな空想病患者をヒロインに据えたこの作品。この設定一つで独自の世界観を構築している辺りが凄い。
 とにかく設定一本で描かれているラノベなんですが、この空想病という設定の使い方が実に見事。毎巻何かしら「こう来るか……!」という驚きがあり、読者を飽きさせません。構成もしっかりしていて無駄がなく、やや突飛な設定ながらも無理なく世界観に溶けこんでいけるのではないかと。取り組むのは「セカイ系」への新たなアプローチ、読み終わって生まれる言葉はただ「見事」。是非読んでみてほしいなと思います。


1位:「ココロコネクト」

 ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫) ココロコネクト キズランダム (ファミ通文庫) ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)

 読んだ瞬間、今年のベストラノベはこれだと確信した作品。めちゃくちゃ面白かったです。
 超常的存在によって突然入れ替わりや欲望解放といった異常事態に巻き込まれてしまった同じ部活の5人が、その感情をぶつけ合い、互いに傷つけあいながらも、それでも絆を深めていく。それぞれが持つ悩みに真摯に向き合って、自分たちにできる解決法を模索していくという、素晴らしい青春モノだと思います。自分のど真ん中ストライクな作品でした。
 登場するキャラクターも皆魅力的で、登場するヒロインをみんな好きになる作品なんてそうないですよ。白身魚さんのイラストも素晴らしくて、キャラへの感情移入度がますます高まります。来年はどんなギミックが登場し、それによって5人がどんな日々を送るのか。この騒動の原因たる超常的存在たちの正体に迫ったりするのか。今後の展開が楽しみでなりません。
 そんな訳で当ブログの2010年のイチオシライトノベルはコレ。もしまだ読んでない人がいれば、これは必読ですよ!

ガチで素晴らしい青春ライトノベル「ココロコネクト ヒトランダム」
ときめき過ぎにご注意を 「ココロコネクト キズランダム」

 あ、カコランダムの感想書いてない……。年が明けたら!


 来年はここに挙げた作品も含め、もう少し紹介記事を書いていければと思います。毎年こんな感じのこと言っといて結局やらないんだけどね……。今度こそはガンバリマス。

 明日は漫画ランキングの予定。昨年は書き上がる前に年が明けてやる気なくしてアップされずじまいだったので、今年はしっかり書きます(未来形)

2009年を振り返る ~ライトノベル編~
2008年を振り返る ~ライトノベル編~

| ラノベ | 18:10 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」第3回人気投票の結果を分析してみた

 ついに『ハヤテのごとく!』が300話です! おめでとうございます!
 更に前々から言われていた「重大発表」として、劇場版の制作も発表されました。まあ3期じゃなければ映画だろうとは思ってたので、特に驚きはしませんでしたが。とりあえず劇場版というフィールドでは間延びした作品にはならないでしょうし、それがGW編であれオリジナルであれ、期待して待ちたいと思います。

 本編はアーたんがアーたんでアーたんだった今週ですが、現段階で書けることは「アーたんかわいいよアーたん」くらいなものなので、それよりも発表された人気投票の結果の方を見ていきたいと思います。


 人気投票は今回で3回目。
 第1回が2006年10月、第2回が2008年11月で、今回の第3回が2010年10月となります。第2回から第3回の間に描かれた話は主にゴールデンウィーク、アパート探し、まんが道あたり。2009年にはアニメの第2期も放映されましたが、さて、これらが人気にどんな変動を及ぼしたのか……?

 そんな訳で、今回の人気投票の結果がこちら。

(※クリックで拡大)
101212_hayate_01s.png

「得票数」:今回の票数と、第2回からの増減
「得票比」:今回の得票数と前回の得票数の比
「得票率」:今回の総投票数に占める割合と、第2回からの増減

 ヒナギク3連覇。予想通りではありますが、圧倒的な強さです。
 2位との差は1.89倍と縮まっており、第1回が2.35倍、第2回が2.31倍だったので今回初めてダブルスコアを逃しました。しかしこれはヒナギクの人気が落ちているというよりは、2位が人気を伸ばしていると捉えるべきでしょう。
 得票数はわずかに落としたもののほぼ変動はないと言っていいレベルで、固定ファンがあまり離れていない様子が伺えます。あのゴールデンウィーク編でのグダグダっぷりを経てなおファンを失わぬ我らが生徒会長。これからの活躍にも期待したいところです。

 そしてゴールデンウィーク編での実質メインヒロインであったアテネが2位に浮上。前回からの伸び率で見れば断トツでトップです。今回は総投票数が減っている影響で多くのキャラが得票数を落とす中、なんと1160もの票を伸ばしています。流石です。
 劇場版がGW編を描いたものだとすれば更に人気は伸びるでしょうから、第4回でヒナギクの連覇を止める可能性を秘めたキャラと言えるかもしれません。

 3位はメインヒロイン、ナギ。ゴールデンウィークでは活躍をアテネに取られつつも、しっかりと見せ場があったこともあり、ほとんど票を落とさず順位をキープ。得票率で見てもほぼ変化ありません(0.01%減)。最近の展開も踏まえれば、まだまだ伸びる余地は残っているのではないでしょうか。

 4位のハヤテも票は落としつつも順位をキープ。ハーマイオニーは今回再び分離されましたが(※)、主人公としての人気はなんとか保っている模様。メイドスターという新たな武器を手に入れて女装側はまだ伸びる余地がありそうですが、執事側はGW編のような見せ場のなさだとまだ落ちる余地がありそうです……。

 マリアさんは5位。今回最も票を落としたキャラでもあります。それもそのはず、GW編での活躍がほとんどありませんでしたからね……。今のままだとこの人気減の流れは止まらない気がしますが、彼女にはこれまでほとんどスポットが当たっていませんから、また返り咲く可能性も十分に秘めていると言えるでしょう。
 巻頭カラーでは半分自虐のようなネタを披露。次回があれば、その時は恥ずかしい格好できるといいですね☆

 6位~10位では、咲夜のGW編編での活躍の少なさと、千桜のアパート編での出番の多さからかこの二人の順位が入れ替わるものの、それ以外は変動なし。毎回7位の西沢さん、安定です。咲夜はGW編での活躍が以下略。
 今回の得票数減の流れの中しっかりと票を伸ばしているいいんちょと千桜は、今人気上昇中のキャラと言えるでしょう。というかいいんちょ強いなー。西沢さんに抜かれるかと思ってたんですが、むしろ差を広げている模様。

 それ以下に関して注目点としては、またサキさんとワタルが隣り合った順位なことや、花菱さんが総投票数減の中票を伸ばしたこと、ハヤテの兄・イクサがしっかり票を得ていることでしょうか。あとは日比野文とかよく順位キープできたなあ……。

 投票期間までに実質顔見せしかしていないルカはトップ30に食い込めていませんでした。少し意外ではありますが……これは第4回の注目ポイントでしょうね。「今」投票を行ってもトップ10に食い込む可能性があるこのキャラ、これからの活躍も保証されていますし、第4回でどこまで伸ばせるか注目です。

 全体としては実に妥当。大番狂わせほとんどなし、アテネの伸び幅が予想以上だった以外は、ほとんど予想通りの順位となりました。総投票数は下げていますが、あのやる気のない宣伝ではむしろあまり落とさなかったことを評価すべきかも。

※ハヤテの扱いに関しての補足
第1回:「綾崎ハヤテ」「綾崎ハーマイオニー」「女装ハヤテ」を別々に集計
第2回:「綾崎ハヤテ」「綾崎ハーマイオニー」「女装ハヤテ」を全て「綾崎ハヤテ」に統合
第3回:「綾崎ハヤテ」「綾崎ハーマイオニー」を別々に集計、「女装ハヤテ」はおそらく「綾崎ハーマイオニー」に統合、「メイドスター」は名前が出たのが投票期間後


 そんな訳で、第1回から第3回までの順位リストをまとめてみました。

(※クリックで拡大)
101212_hayate_02s.png

 これを今回のトップ30キャラに関して、キャラクターベースで分析したシートが以下。

(※クリックで拡大)
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 票の推移として、第2回でも票を落とし、第3回でも票を落としたハヤテや伊澄、サキさんやワタルは色々と危険ですね。特にハヤテに至っては出番が少なかったわけでもありませんし。やはりGW編での見せ場のなさが問題だったということなんじゃないかなあ。主人公らしさを見せてくれる展開が今後あるといいんですが。

 やはりこうして見ていくと、出番と人気は密接に関係しているのだなあということを再確認できますね。話の内容はもちろん大事だけど、とにかく出ないと始まらない。11位~30位での順位変動を見ていても、最近出番があったキャラが順位を伸ばしている感じです。


 そんな訳で第3回人気投票の結果分析でした。しかし今回は投票と結果発表の間が速いですね。劇場版の発表や300話のタイミングと合わせるためでしょうか。そして今回から質問項目として追加された「好きな話」のデータが発表されなかったことが若干残念。

第2回「ハヤテのごとく!」人気投票の結果を分析してみた

 第2回の時の分析なども併せて読むと、より状況が浮かび上がるかもしれません。

 ちなみに今回も当ブログで並行して行った人気投票ですが、まあ何というか自分がブログを半放置だったこともあり、ほとんど宣伝しなかったせいで有効票が少なかったり、〆切過ぎたのに投票を終了するのを忘れたりしてて何だか色々グダグダなので、後日別の形で発表したいと思います。うん、色々とごめんなさい……。

 それではまた本編感想でお会いしましょうー。


| ハヤテのごとく! | 00:50 | comments:2 | trackbacks:1 | EDIT

「ハヤテのごとく!」ルカルカ★ナイトフィーバー

 気がつけばもう12月、本当に時が過ぎるのは速い。
 『ハヤテのごとく!』では、268話からずっと登場を予告されていたキャラクター、ルカの正体がついに明らかになりました。またもや久々の感想記事となってしまいましたが、293~299話の内容をざっくりと追っていきたいと思います。


 ナギが参加した同人誌即売会「コミサン」。そこでナギは千桜とともにサークル「FRY DOLPHIN」の売り子をします。その新作同人誌はナギお気に入りの内容のようで、「熱い魂が伝わってくる」と評しています。
 そしてひょんなことからナギは次回のコミサンでサークル・真泉研究所と対決をすることに。いわばルカの同人誌が、そしてそこに込められた魂が、ナギに再起のきっかけを与えたわけですね。

 そんなやり取りの様子を、ルカも遠目で見ていました。ルカの同人誌をほめてくれたのは二人目だと言います。じゃあ一人目は誰なのかといえば、それが彼女の大切な友人である千桜だったんですね。


 GW最終日の同人誌即売会に、「新人発掘」のため訪れていた千桜。

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 こいつがルカだったんかい!!

 いつぞやの記事でこのキャラについて「ルカとは似ても似つきません」とか書いてた記憶がよみがえるー。まさか変装だったとは。

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(雑誌掲載時 → 単行本収録時)

 雑誌掲載時にはメガネをかけていなかったこのキャラが、単行本収録時にはメガネが追加されていました。今考えればこれもつまりは変装度合いを強めるための修正だったんですね。

 ナギと同じように足橋先生の仕事場を訪れ、そこでプロの生原稿を見て現実を知ったルカ。それでもルカは立ち上がり、同人誌即売会に参加した。そしてその時の千桜の「面白い」という言葉に救われ、今もこうして活動を続けている。

 そして今ルカは、褒めてくれた二人目の人物――ナギの言葉を受け止めている。情熱は伝わる。必死の想いは伝わる。そして必死の想いが伝われば、それは自信へとつながる。ルカはきっとここでまた一つ、次へと繋がる手応えを得たのでしょう。


 さて、ナギを見守るためにコミサンに参加していたハヤテは、売り子のためにメイド服を着ていました。293話のハシラにはこんな言葉が書かれています。

>売り子するならメイド服。論理的思考です。

 売り子のためにメイド服を着るとドラマCD化される今日この頃ですから、確かに売り子するならメイド服ですね! 論理的思考です!
 あ、何の話かわからない人はわからないままのほうがいいと思います。

 そんなハヤテが持つ「28代目の写真」を狙う法仙夜空は、謎の石を使ってロボットを召喚し、ハヤテに攻撃してきます。この謎の石はアテネが使っていた王玉のレプリカかと思いましたが、あれはあくまで「神話の化け物」を実体化させるものなので、別のアイテムなのかも。何にせよ、これ以上そういうアイテムを出すのは得策ではないと思うのですが……。


 そんな訳で謎のロボット「ズクもどき」との戦いを繰り広げるハヤテ、いや……

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 メイドスター!
 やばいなあ、久々に女装ハヤテにときめいた! イチコロにされてしまいそうです。最近のハーマイオニーの低迷っぷりを打破するべくハヤテが手に入れた新たな武器、それこそがメイドの星からやってきたメイド戦士、メイドスターなのです!


 人気のないところに移動し戦いを続けるメイドスター。しかしそこには「FRY DOLPHIN」の主宰者・ルカがいて、二人の戦いに巻き込まれて負傷してしまうのでした。
 ルカは保険に入っていないから病院に行けず、更にこの後大事な用があると言います。これほどの負傷をしてもなお、行かなければならない用事が。

 それにしてもルカには驚くほど多くハヤテとの類似点が設定されていますね。髪の色も同じですし、理不尽な不幸が襲ってくることも、多額の借金を抱えていることも。すぐに面倒に巻き込まれることも、所持金が12円であることも。12円という金額はよく出てきますね。ともあれ、

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 こんな上目遣いで「信じていーい?」と聞かれたら、お任せください、と答えずにはいられんというものです。

 しかしルカ可愛いですね。「心が折れちゃうでしょー?」「無視かよぉ~」などと、キャラデザだけでなく仕草や台詞一つ一つがなかなかにツボに来る感じ。畑先生は長編組むのは下手だけど、こういう「キャラクター」のデザインは上手いなあと思います。

 夜空もね。

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 だいぶ垢抜けてきた感じ! こういうちょっと拗ねている仕草とか可愛くて、初登場時のモブっぷりが嘘のようです。畑先生も書き慣れてきたということなのかな。単行本でも修正がかかりそう。
 目的が見えないのでどうにも論じにくい彼女とその行動ですが、なかなか憎めない感じです。


 コスプレのままルカを抱えて疾走るハヤテ。その着いた場所とは。そして彼女の正体とは。
 どこかの部屋で、ルカは言います。

「会いに来てくれたんだから……行かなきゃ。」

 重傷を負ってなお、笑顔で。

 そしてその場所に、ナギと千桜も訪れています。
 しかしルカの言う「会いに来てくれた」は、ナギと千桜のこと「だけ」を指したものではありませんでした。

 サークルFRY DOLPHINの主宰者。
 ナギのお気に入りの同人誌の作者。
 その正体は。

101205_hayate_05.jpg

 今をときめくアイドル、水蓮寺ルカ。
 予想だにしない展開。彼女はアイドルだったのです!

 彼女はケガをまったく感じさせない、観客を魅了する激しい踊りを披露します。それは彼女のアイドルとしての矜持。ケガなんて関係ない。来てくれたファンの人々に満足してもらうために、ルカは気力だけで踊り続ける。彼女から視線を逸らすことなんて出来やしません。

 ナギにとって一生忘れられぬ出来事となったルカとの出会い。それはまるで神様みたいで……今頃カバー下ではオルムズト=ナジャがひがんでるかもしれませんね。
 そしてこれだけ遠く、ナギよりもずっと高みに立っているように見える彼女は、これから先、ナギにとってのライバルになるかもしれない存在でもあって。

 彼女はライブが終わると同時に気絶。それだけ満身創痍だったのでしょう。今回はナギとの対面は叶いませんでしたが、ここから二人の物語は始まるのです。


 そして法仙夜空。
 彼女が「28代目の写真」を狙うのは、ナギが王玉を壊したことが原因のようです。そして夜空は28代目の写真を「返してもらう」と言っている。つまりそれは、この写真が元々夜空側の持ち物だったということであり、28代目と夜空の間には何か繋がりがある可能性が高い。
 ムラサキノヤカタというアパートは、まだ厄介ごとを抱えているようです。

 そして王玉のことを思い出すと同時に、アーたんのことを思い出すハヤテ。

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 先日誕生日だったアーたん! おめでとう!
 Twitterによれば彼女のアホ毛に「バート リエベンスタイン」という名前があることが明らかになり、誕生日の夜、そのアホ毛がハヤテの布団から出てきたらしいですが……つまりこれは、あの日二人はお楽しみだったということなのでしょうか。おめでとうアーたん、お幸せにね!(!?)

 ともあれ、アーたんが言う「またいつか」は、案外近いうちに来るのかもしれません。アーたんの再登場に今から期待です!


 それにしても、水蓮寺ですか。最近出た26巻を読んでて気付いたんですが、一応伏線は張られていたんですね。

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 第277話でテレビに流れていたコマーシャル、彼女の2ndアルバムのタイトルが「水蓮寺」。雑誌掲載時から載っていましたが、これはこのタイミングで単行本が出てなかったら気付かなかった……。
 となるとファーストアルバムは「ルカ」なのでしょうか。だとすると、サードアルバムのタイトルに何が来るか、というのが気になるところ。アフターストーリーで明かされる彼女の3rdアルバム、そのタイトルは「三千院」――とかどうでしょう。3だけに。

 テレビでアルバムのCMが流れ、そして日本武道館でソロライブをしていることからも、人気のあるアイドルであることはわかりますが、しかし彼女は12円しか持っておらず、コインロッカー代もタクシー代も満足に出せないのです。何故なのか。2ndアルバムを出しているということは、それほどデビューして日が浅いわけでもないはず。

 ルカのマネージャーである「集(あつまり)さん」は、ルカがメイドスターのことを「親戚」と評したことを怪しんでいました。当然このマネージャーもルカの事情は知っているのでしょう。これまでのハヤテとの類似点の多さとこの反応を踏まえれば、ルカもまたハヤテと同じく、親に捨てられた類の不幸を経験してきたのかもしれません。

 ルカが王玉と関係してくるのかは定かではないですが……ともあれこれから語られていくであろうルカとナギの物語。あの日、ナギが叫んでいた理由とは。メイドスターとルカの間の誤解――あるいはこれを「爆弾」と評してもいいかもしれません――は解けるのか。これからの展開が楽しみですね!


| ハヤテのごとく! | 15:09 | comments:1 | trackbacks:0 | EDIT

2010年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年01月

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