「ハヤテのごとく!」アーたんかわいい!アーたんかわいい!
劇場版「涼宮ハルヒの消失」を観てきましたが、やっぱり消失は面白いな!原作最高傑作と言われる消失を、素晴らしいクオリティで映画にしたら、面白いのも当然。もう1回観に行きたいなー。
さて、「ハヤテのごとく!」261話の感想です。
ミダスはあっさり消えましたね。「光の雨」という言葉に対してナギが何か思うところありそうなのは、やはりゆっきゅんとの思い出、あるいはゆっきゅんと見るはずだった星空を思い浮かべてのことか。
結局今週では終わらなかった訳ですが、まあ割と終わらないような気はしてたので特に問題はなかった。
とりあえず今週は神回でしたね。
サブタイトル「イチャイチャイチャイチャ」とか予想できねーよ!という。しかしこのサブタイトルの通りの展開に俺は久々に悶え転がってしまった…!

アーたんかわいい!アーたんかわいい!!
アーたんが可愛すぎてやばい。
「けど、この家のどこにちょうどいいストールがあるかなんて、僕にはわかんないよ?」
この辺りのやり取りに、久々に「ハヤテらしさ」を感じた。
いやあしかしとにかくアーたんかわいい。相変わらずちっちゃいアーたんですが、女性としての色々な部分は大きくなっているのです!
「ハヤテ、あなた私の体のどこを見てそんなにビックリしましたの?」
ハヤテが翻弄されている…でもアーたん可愛い。

アホ毛もかわいい!
アホ毛でしっかり胸をアピール。アーたんのアホ毛は自由自在に動くのだ…!よほどこの胸に自信があったんでしょうね!
とにかく今週のアーたんの可愛さには、「こんなにイチャイチャしてこれからどうするの?」とかそういうことを気にさせないレベルのパワーがあったと思うんだ!
まあ日本に戻ってからのラブコメには危険信号なので、やっぱり何かしらの「一時退場」が必須というのは未だ変わらず。だからこそ、その前にたっぷりアーたんの可愛さを堪能しておけ、ということなのでしょう。
そんなイチャイチャも束の間、突然ハヤテが「変な奴に取り憑かれてた時の事って覚えているの?」と聞き、シリアスムードに。
「去年の末くらいから少しずつおかしくなってきて…特にギリシャに着いてからは…意識はありましたけど自分が何をやっていたのかはあまり…」
去年の末に何があったのかといえば、真っ先に思いつくのはナギとハヤテの出会いですが、それをすぐに知ることが出来た訳ではありません(260話で「偶然あなたを見つけた」と語られたのは白皇編入後)。
となると考えられるのは、ヒナギクの「アーたん」発言。248話で語られたように、これはミダスが具現化したきっかけの1つですし、234話でのヒナギクの話によれば、入学して間もない頃に出会い、半年以上経ってから「アーたん」発言をしたそうなので、11~12月と考えてもつじつまは合うでしょう。
キング・ミダスについて説明するアーたん。
「あの者は強欲によって支配されているから、王族の庭城も王玉も、そして何より、奪われた王族の力を取り戻そうと私を利用していたの。」
ここで再浮上する「アテネの免責問題」。うちでは245話や248話の感想でちょろっと触れた程度のものですが、再度触れておきます。
アテネは、何らかの目的を達成するために王玉が必要だった。そして、その目的が合致したためミダスと「合意」した、というのがここまでの話でした。だから「合意」したならそれも含めてアテネの責任だし、まあ大丈夫だろう、と思ってたんです、が。
今週示されたのは、アテネはミダスに操られて『ほとんど意識がなかった』(意識があったのに何をしていたかわからない、ってそれほとんど意識ないよ!)ということ、それを本人が『ミダスに利用されていた』と解釈していること。
これのどこが問題なのかというと、
1. 自分の目的のために周りを危険に巻き込んでおいて、それが「ミダスのせいだから仕方ない」となるようだと、道義的によろしくない。皆を巻き込んだ責任はアテネが背負う必要がある。
2. 周りを巻き込んでまで成し遂げたい目的があったはずなのに、その覚悟が薄っぺらくなる。ひいては、アテネというキャラが薄っぺらくなる。
1は、皆が危険な目にあった原因の一端はアテネにもあるのだから、その責任はきっちり背負うべきだよね、ということ。2は、例えば「ハヤテを巻き込みたくない」「でも目的のためには王玉が必要だ」といったようなこれまでの葛藤も薄っぺらくなりますよね。
ハヤテは巻き込みたくなかったのに、ミダスに操られたから仕方なかったの…というようではちょっと。
これ以上は長くなるので省きますが、来週以降は、アテネについてこの辺りの問題も焦点になるかなと思います。
王族の力について特に説明せずに、淡々と王族の力が持ち去られた話をするアテネ。
「なぜか城につながる入り口を正確に見つけ出し、数々の仕掛けがほどこされた城の仕組みに精通し、なんのワナにも誘惑にも引っかからず、そして光を失っていない王玉を持っていて、私やおじいさまがあれだけ苦労した王族の力を、私たちに気づかせもせずあっさりと持っていった―――」
そんな危険な場所だったんかい!!
この辺り、ちょっと雑な感じ。話の流れを重視しすぎて、読者と作中キャラとの情報量の差を考慮していないというか。アテネがハヤテにわかるように話す気がない、というならそれでもいいけど。
でもまあ、そんなことはおいといて。

「まるで―― 神さまに選ばれたような人――」
王族の力を奪ったのは、まさかのゆっきゅんこと三千院紫子…!
衝撃的な事実。「やられた!」と思いましたね。そして空白にすっぽりとはまるかのような「腑に落ちた」感。何故この可能性を考えなかったんだろう…!
これまでの「神さまに愛されている」といったようなキーワードをはじめ、ロイヤルガーデンの「神」と「王」、あの雨の日の意味深なゆっきゅんとハヤテ兄の描写など、この答えに行き着くだけの材料はあったはずなのに…!
帝の目的。タイムスリップ。マヤという存在。ゆっきゅんは何故死んだのか。それとも実はまだ生きているのか?ミダスの腕を切り落としたのはハヤテ兄なのか?
色々新しく考え直さないとなあ。面白くなってきました。
そして始まる10年前の、あの後の話。
まだ終わらないゴールデンウィーク。けれど語られるアテネのバックグラウンドが興味深い!どこまでアテネが話すかは分かりませんけど、コンパクトに2話程度でまとめてくれればな、と思います。
さて、「ハヤテのごとく!」261話の感想です。
ミダスはあっさり消えましたね。「光の雨」という言葉に対してナギが何か思うところありそうなのは、やはりゆっきゅんとの思い出、あるいはゆっきゅんと見るはずだった星空を思い浮かべてのことか。
結局今週では終わらなかった訳ですが、まあ割と終わらないような気はしてたので特に問題はなかった。
◇アーたんが可愛すぎて生きるのが辛い
とりあえず今週は神回でしたね。
サブタイトル「イチャイチャイチャイチャ」とか予想できねーよ!という。しかしこのサブタイトルの通りの展開に俺は久々に悶え転がってしまった…!

アーたんかわいい!アーたんかわいい!!
アーたんが可愛すぎてやばい。
「けど、この家のどこにちょうどいいストールがあるかなんて、僕にはわかんないよ?」
この辺りのやり取りに、久々に「ハヤテらしさ」を感じた。
いやあしかしとにかくアーたんかわいい。相変わらずちっちゃいアーたんですが、女性としての色々な部分は大きくなっているのです!
「ハヤテ、あなた私の体のどこを見てそんなにビックリしましたの?」
ハヤテが翻弄されている…でもアーたん可愛い。

アホ毛もかわいい!
アホ毛でしっかり胸をアピール。アーたんのアホ毛は自由自在に動くのだ…!よほどこの胸に自信があったんでしょうね!
とにかく今週のアーたんの可愛さには、「こんなにイチャイチャしてこれからどうするの?」とかそういうことを気にさせないレベルのパワーがあったと思うんだ!
まあ日本に戻ってからのラブコメには危険信号なので、やっぱり何かしらの「一時退場」が必須というのは未だ変わらず。だからこそ、その前にたっぷりアーたんの可愛さを堪能しておけ、ということなのでしょう。
◇アテネの「免責問題」再浮上
そんなイチャイチャも束の間、突然ハヤテが「変な奴に取り憑かれてた時の事って覚えているの?」と聞き、シリアスムードに。
「去年の末くらいから少しずつおかしくなってきて…特にギリシャに着いてからは…意識はありましたけど自分が何をやっていたのかはあまり…」
去年の末に何があったのかといえば、真っ先に思いつくのはナギとハヤテの出会いですが、それをすぐに知ることが出来た訳ではありません(260話で「偶然あなたを見つけた」と語られたのは白皇編入後)。
となると考えられるのは、ヒナギクの「アーたん」発言。248話で語られたように、これはミダスが具現化したきっかけの1つですし、234話でのヒナギクの話によれば、入学して間もない頃に出会い、半年以上経ってから「アーたん」発言をしたそうなので、11~12月と考えてもつじつまは合うでしょう。
キング・ミダスについて説明するアーたん。
「あの者は強欲によって支配されているから、王族の庭城も王玉も、そして何より、奪われた王族の力を取り戻そうと私を利用していたの。」
ここで再浮上する「アテネの免責問題」。うちでは245話や248話の感想でちょろっと触れた程度のものですが、再度触れておきます。
アテネは、何らかの目的を達成するために王玉が必要だった。そして、その目的が合致したためミダスと「合意」した、というのがここまでの話でした。だから「合意」したならそれも含めてアテネの責任だし、まあ大丈夫だろう、と思ってたんです、が。
今週示されたのは、アテネはミダスに操られて『ほとんど意識がなかった』(意識があったのに何をしていたかわからない、ってそれほとんど意識ないよ!)ということ、それを本人が『ミダスに利用されていた』と解釈していること。
これのどこが問題なのかというと、
1. 自分の目的のために周りを危険に巻き込んでおいて、それが「ミダスのせいだから仕方ない」となるようだと、道義的によろしくない。皆を巻き込んだ責任はアテネが背負う必要がある。
2. 周りを巻き込んでまで成し遂げたい目的があったはずなのに、その覚悟が薄っぺらくなる。ひいては、アテネというキャラが薄っぺらくなる。
1は、皆が危険な目にあった原因の一端はアテネにもあるのだから、その責任はきっちり背負うべきだよね、ということ。2は、例えば「ハヤテを巻き込みたくない」「でも目的のためには王玉が必要だ」といったようなこれまでの葛藤も薄っぺらくなりますよね。
ハヤテは巻き込みたくなかったのに、ミダスに操られたから仕方なかったの…というようではちょっと。
これ以上は長くなるので省きますが、来週以降は、アテネについてこの辺りの問題も焦点になるかなと思います。
◇神さまに選ばれたような人
王族の力について特に説明せずに、淡々と王族の力が持ち去られた話をするアテネ。
「なぜか城につながる入り口を正確に見つけ出し、数々の仕掛けがほどこされた城の仕組みに精通し、なんのワナにも誘惑にも引っかからず、そして光を失っていない王玉を持っていて、私やおじいさまがあれだけ苦労した王族の力を、私たちに気づかせもせずあっさりと持っていった―――」
そんな危険な場所だったんかい!!
この辺り、ちょっと雑な感じ。話の流れを重視しすぎて、読者と作中キャラとの情報量の差を考慮していないというか。アテネがハヤテにわかるように話す気がない、というならそれでもいいけど。
でもまあ、そんなことはおいといて。

「まるで―― 神さまに選ばれたような人――」
王族の力を奪ったのは、まさかのゆっきゅんこと三千院紫子…!
衝撃的な事実。「やられた!」と思いましたね。そして空白にすっぽりとはまるかのような「腑に落ちた」感。何故この可能性を考えなかったんだろう…!
これまでの「神さまに愛されている」といったようなキーワードをはじめ、ロイヤルガーデンの「神」と「王」、あの雨の日の意味深なゆっきゅんとハヤテ兄の描写など、この答えに行き着くだけの材料はあったはずなのに…!
帝の目的。タイムスリップ。マヤという存在。ゆっきゅんは何故死んだのか。それとも実はまだ生きているのか?ミダスの腕を切り落としたのはハヤテ兄なのか?
色々新しく考え直さないとなあ。面白くなってきました。
そして始まる10年前の、あの後の話。
まだ終わらないゴールデンウィーク。けれど語られるアテネのバックグラウンドが興味深い!どこまでアテネが話すかは分かりませんけど、コンパクトに2話程度でまとめてくれればな、と思います。
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