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「ハヤテのごとく!」ヒナギクに、もう一度あの時の魔法を

 バックステージが移転したようです。

 http://websunday.net/backstage/hata/

 移転自体は別にいいんですが、結局「今週の」バックステージにピンポイントでリンクを張れない点は変わってないのね…。出来れば改善して欲しいなあ。


 さて、今週の「ハヤテのごとく!」238話の感想です。
 いよいよ始まったヒナギクとのディナー。しかしハヤテは一緒に食事をするわけでもなく給仕をしています。アーたんに甲斐性を示す絶好の機会と思いきや、部屋も個室のようですし、色々と予想とは違う展開。

 いきなりですが、今週のヒナギクの可愛さは異常。

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 今週はもう「ヒナギクが可愛い話」でいいんじゃね?と思ってしまうほどに可愛いヒナギク。デフォルメまで含めて可愛すぎてやばいです。なかなか言い出せない展開自体は想定内といえば想定内。


 その頃考古学博物館に来ていたナギハム組はというと、西沢さんがガイドブックに載っていたポセイドンの石像を見て普通の反応を示していました。
 そしてナギによる豆知識。ギリシャでは石像と同じポーズで写真を撮ると犯罪になるらしいです。マジですか。ポーズが関係あるんですか。そしてちゃんと写真を撮るナギは流石。

 彼女が歴史に興味を持った理由はゴルディオンの遺跡。フリギアの王様、ミダス王の墓がある場所。「王さまの耳はロバの耳」の童話の王様だったのか…。神話とかは詳しくないんですが、「触るものすべてを黄金に変える力を神様からもらった」というフレーズは記憶の片隅にでも置いておくと良いかも。


 さて、ヒナギクディナーの方はいよいよメインディッシュ。なかなか話を切り出せないヒナギクは、告白までの流れを妄想…失礼、シミュレートします。

090828_hayate_02.jpg

 ヒナギク可愛すぎる…!
 しかしそもそもすべての料理に「美味しい」言ってるヒナギクに対して、メインディッシュだけ「こういうお料理がスキなんですね~」という反応が返ってくるわけもなく、ハヤテの「それはよかったです~」は自然な流れですね。

 ハヤテに自分の気持ちが伝わっていないからこそハッキリ言わなければ、という流れだったのに、結局こうやって飾ろうとしてしまうのは仕方ないのかなあ。また伝わらない恐れがあるのではなかろうか。
 西沢さんは素直に意見を伝えるタイプなので誤解…つまり「すれ違い」の心配はあまりないんだけど。この辺りもヒナギクとの対比になっているのかな。

 そしてそこでまた「ヒナギクとのディナーが憂鬱」説を思い出してしまうヒナギク。

>やっぱり迷惑なだけなのかしら…ハヤテ君にとって…私の気持ちなんて…

 どうしても、あのハヤテの憂鬱そうな顔が頭から離れない。本当に自分とのディナーが原因だったなら、告白なんてできる訳がないのだから。


 ハヤテはといえば、最後までアーたんの話題を出さずにディナーを乗り切りました。マリアさんのアドバイスがあってなお話題に出さなかったのは偉い。しかしヒナギクはディナー中に想いを伝える事が出来ませんでした。

 ディナーが終わった、夜の帰り道。
 ヒナギクは、ハヤテの憂鬱そうな顔の原因を聞こうとします。しかしそれは、ハヤテが爆発させなかった地雷を、自分から踏んでしまった形で。

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 ハヤテが憂鬱そうな顔をしている原因は「アーたん」です。このキーワードをヒナギクが聞いたならば、かつて聞いた「昔の彼女」と符号させてしまうかもしれない。
 かつてヒナギクが提案し、そしてアテネと疎遠になる原因となってしまったその呼び名で、アテネのことを呼んでいた少年。これを聞いてなお、ヒナギクは想いを伝えることが出来るのか。


 構図的には、いつぞやのデートを彷彿とするような帰り道、夜の街。
 そういえばあの時、デートの帰りにヒナギクはこう言いました。

090828_hayate_04.jpg

 「もう一度魔法でも使えば聞こえるんじゃない?」

 その魔法は、千葉県某所の魔法ではありません。一度解けた魔法を、ハヤテがかけ直したからこそ、電車のタイミングと合わせてとはいえ、ヒナギクは告白出来たのです。だからそれをもう一度かければ、ヒナギクの告白が聞けるはずです。

 今のヒナギクに、魔法はかかっていません。アーたんの話を聞いて、魔法がかかるわけもありません。
 だから、その後あらためて、ハヤテが魔法をかけてあげればいい。そして、電車など通らない町並みで、今度こそ想いを伝えて欲しいと、そう思います。

 このヒナギクディナーが例の「甲斐性」に関係してくると思っていたら、アテネは現れなかった。ならばヒナギクこそが、今ハヤテの「甲斐性」を認められる人物であるということです。

 ハヤテから聞いたアーたんの話を「昔の彼女」の話と符合させて、その上でハヤテの甲斐性を認めて。きっと想いを伝えてくれると思いたい。旅行に行った皆が笑顔で帰ってこれるような、少なくとも「やり残し」がないような、そんなゴールデンウィーク旅行であって欲しい。

 ヒナギクは想いを伝えることができるのか。次回に注目です。

「ハヤテのごとく!」あの日と同じように、手を繋いで(237話感想)
「ハヤテのごとく!」ヒナギクの決意が報われますように(236話感想)


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| ハヤテのごとく! | 23:59 | comments:3 | trackbacks:0 | EDIT

ナルミの啖呵に震えた「神様のメモ帳」4巻

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 自分は昨年「さよならピアノソナタ」を超プッシュしていましたが、その作者・杉井さんの電撃文庫での別シリーズの1つがこの「神様のメモ帳」です。3巻で完結したのかと思っていましたが、まさかの4巻発売&ドラマCD化。これはアニメ化フラグなのでしょうか。

 それはともかくこの「神メモ」4巻がめちゃくちゃ、いやもうくちゃくちゃ面白かったのです。1巻~3巻も面白かったんですが、4巻は別格ですね。素晴らしかった。


 「神様のメモ帳」は、ニート探偵・アリスと、その助手・ナルミを中心とした物語。今回の4巻は、平坂組のもう一人の創始者、平坂が戻ってきた…ということで、四代目と平坂の間に何があったのかを明らかにしていくお話です。

 今回も相変わらずアリスが可愛い。ツンデレの王道を往くアリスですが、今回も冒頭からフルスロットルでしたね。ナルミのことを意識した時のアリスが可愛くてたまらんです。でもそれとは別にニート探偵としてのアリスもまた見所があって、「言葉」の大切さを説くシーンなんかは凄く印象に残りました。

 一方のナルミは不器用ながらも自分なりに何か出来ないかと動いていくんですが、後半ナルミが覚醒したシーンの盛り上がりは異常。4巻の見所はあのシーンに集約されているといっても過言ではないはず。やっぱり普段ヘタレなキャラだからこそ、ここぞという時のカタルシスは大きいです。あれは震えたね。


 「さよならピアノソナタ」は、言葉で伝わらない想いを音楽で伝え、音楽で伝わらない想いを言葉で伝える…というお話でしたが、「神様のメモ帳」では、不確かな想いを確かな形にし、形にならなかった部分を容赦なく切り捨てるものとして言葉が描かれます。この2作品は、それぞれ別のアプローチから「言葉」というものについて描いている、とも言えるかもしれません。

 また、今回作中ではあるガールズバンドと関わっていくことになりますが、そのガールズバンドがさりげなく「さよならピアノソナタ」を仄めかすような描写になっていて嬉しかったですね。色々違っている部分はあるのだけれど、知っている人はニヤリと出来てしまうファンサービス。こういうの好きだなあ。


 「さよならピアノソナタ」もそうですが、杉井さんの書く作品は色々と自分のツボを突いてくるなあと。まだ読んでいない方は是非。オススメです。自分もまだ読んでない杉井さんの作品をこれからチェックしていこうと思っていたり。
 そして10月には「さよならピアノソナタ」の短編集が出るという話で、これはwktkがとまらないぜ。

 余談。読みながら何となくアリスは「みなみけ」の千秋ボイスで再生してたんですが、ドラマCDのCV見たら「けいおん!」のムギの人ですか。ムギによるアリス…想像がつかないぜ。これはあれか、ドラマCDも買うしかないのか…!?


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| 電撃文庫 | 23:59 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT

意外な展開に驚いた「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」4巻

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)

 各所で話題となっている「俺妹」4巻です。
 Twitterでは「逆書評」企画なるものが動いておりまして、企画としてもどうなるか興味深いし、Twitterを使う事で見てもらいやすくなったり、ラノベの延長的な話をTwitterで読めたりとなかなか面白い展開になっております。
 せっかくTwitter使ってるんだからもう少し@Replyとか返してくれると面白そうかも。もっと身近な存在になりそうですしね。
 →@kirino_kousaka
 →@kuroneko_daten


 さておき、本編です。
 3巻では主に黒猫側との話が進展した「俺妹」、4巻は短編集的な形を取りながらもしっかり物語が進行する形になっております。2巻こそオチが微妙というかありきたりでアレでしたが、3巻、4巻としっかり面白くなってきてて一安心。

 もともと魅力的なキャラが揃っているだけに、短編集的な形のほうが合うと思っていましたが、それはやっぱりその通りな感じ。まあ2巻もある種短編集的ではありましたが、普通にキャラたちの日常風景を見ているだけで楽しいですよ、この作品は。

 しかし「妹がデレたら終わり」なわけで、長く続けられるシリーズではないので引き延ばしが不安になっていたら最後の最後に予想外の展開。これはなかなかに斬新というか面白そうです。
 ただ、<ネタバレ>ルート分岐をラノベでやろうとしているのは面白いんだけど、結局桐乃ルートになりそうだし、ならなきゃタイトルに偽りアリになってしまうと思うので難しいところ。桐乃ルートを5巻として出して完結させて、他のルート分岐は外伝的に出せばいいんじゃないかな。</ネタバレ>
 いずれにせよ、「終わりどころ」は間違えないでほしいなと思うばかりです。

 あ、ちなみに俺はあやせ派です。俺はあやせ派です。大事な事なので2回言いました。そんな訳で今回の全4話のうち一番面白かったのは最初の話。あやせかわいいよあやせ。これだけ友達思いないい子、そうはいませんよ。いい子かどうかは微妙だけど。5巻以降の活躍に期待せざるを得ない。


 そして今回も相変わらずかんざきひろさんの絵が素晴らしかった。このイラストあってこその「俺妹」だなあと強く思います。

 そんな訳で次回以降どうなるのか楽しみな「俺妹」。5巻は勿論、10月に出るという同じ作者コンビによる「ねこシス」も楽しみです!

隠れオタにとっての友人バレ 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」が面白かった件


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| 電撃文庫 | 23:18 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」あの日と同じように、手を繋いで

 夏コミお疲れ様でしたー。
 本当夏コミあたりの1週間ってあっという間です。今年も楽しい遠征でした。とりあえずやる気を充填したので、しばらく更新ペースを上げようと思います。上げられるといいなあ。


 さて、今週の「ハヤテのごとく!」237話の感想です。
 ヒナギクの「気持ちを伝える」宣言を受けた西沢さんは、ハヤテがどういう反応を示すのか不安になります。いわゆる「甲斐性問題」を知っているとはいえ、完璧少女たるヒナギクがライバルになるのはそりゃあ不安でしょう。

 しかしまあそれは置いといて、とりあえず本音を暴露。

090820_hayate_01.jpg

 こうなるのは自然な流れですよねー。
 以前の記事でも触れましたが、「王玉を守る」という点においてはヒナギクも西沢さんも同じ働きをしている訳で、そこに若干の不公平感はありますよね。

 ナギからヒナギクへのお礼は「ハヤテを貸す」こと。過去には下田編で、西沢さんにハヤテを貸したことがありました。一方西沢さんはというと、ハヤテが西沢さんに襲われる事を危惧してダメとのことです。

 まあ、ヒナ祭り祭りの頃はナギも「ヒナギクがもしハヤテを好きになったら」と不安がっていたわけで、そういう意味でナギの心境は気になるところです。既に気づいているのかどうなのか。それはさておき西沢さんにもお礼はちゃんとあるようで。

 それがナギによる国立考古学博物館貸切ツアー。そういえばナギは…というか、三千院帝は、石油王なんでしたね。すっかり忘れてた設定です。

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 「石油王だぞー、バカにすんなー」
 このあたりの西沢さんとナギの関係性が凄く良いですね。西沢さんの「お姉さん」属性はどんどん強化されています。お姉さんであろうとするマリアさんよりよっぽど…げふんげふん。


 さておき、ディナー組です。
 ハヤテの出発前にナギは「あんまり…無理するなよ…」と声をかけています。ナギはハヤテの様子から何を読み取ったのか。ちゃんと強調されて描かれている事を考えると、ナギが読み取ったのが「ディナーが憂鬱」なんて事ではない事は確かでしょう。

 何故か不機嫌そうな顔で出てくるヒナギクも、ハヤテの天然な言葉に顔を赤くします。そんなハヤテを見て、決意を新たにする生徒会長。そう、ヒナギクはハヤテのことが好きなのです。「スキ」でなく「好き」になってることにはちょっと注目しておきたいかも。

 ヒナギクは綺麗なテーブルクロスに感動していましたが、あのヒナ祭り祭りの時のように、ハヤテと手を繋いで夜景を見ることに。あれから2ヶ月です。連載的にはあれから2年半です。

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 欠けた月を覆い隠すような、二人の繋がれた手。
 そしてその向こうにそびえ立つのは、アテネが居た場所…パルテノン神殿。

 マリアさんのアドバイスを思い出しながら、ハヤテは「これはヒナギクさんへのお礼のディナー…今はヒナギクさんを喜ばせる事だけ考えなくちゃ…!!」と言っていました。しかしそれでも、ハヤテの気持ちがアテネへ向かっている事は事実で。

>私は…この人が好きだ。
>だから気持ちを…伝えようと思ったんだ――


 最後のページで、ヒナギクは描かれていません。
 先週に引き続き、ヒナギク涙目フラグが立ちまくっている今週ですが、ヒナギクの気持ちはどこへ行くのか。ちゃんと、ハヤテに気持ちを伝える事ができるのか。次回へ続きます。


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| ハヤテのごとく! | 23:13 | comments:1 | trackbacks:1 | EDIT

「ハヤテのごとく!」ヒナギクの決意が報われますように

 明日からもう夏コミですね!
 サイドバーにもバナー張ってますが、3日目に頒布される「むん☆くろ読本2009(上)」に自分も一本書いてます。よろしければお立ち寄りください。

 当日は自分も東M-36b「むんくろ」にて売り子してる予定です。ドラクエ9持って行くんですれ違い通信してるかも。よろしくお願いします。


 さて、今週の「ハヤテのごとく!」236話の感想です。お盆なのにサンデーが出るとは珍しいですね。全然コミケ準備してないんで急ピッチで。

 一行はデルフィ遺跡に到着。空もブルースカイ晴れ渡る中、大地のヘソと呼ばれた、世界の中心だった場所を堪能する西沢さんと、ただひたすらにヘリを呪う相変わらずのヒナギク。

 ハヤテはといえば、未だにぼーっと考え事をしていて。

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 ナギもまた、そんなハヤテの様子のおかしさに何となく気づいた様子。
 アーたんはハヤテに多大な影響を与えた人物。そんな人が自分のことを覚えているのに知らない振りをしたというのは、やはりショックだったわけで。

 一方ヒナギクは、あまりのヘリの怖さに「走っていく」宣言をします。いくらヒナギクでも流石にそれは無理だと思うのですが、自分も高所恐怖症なんで気持ちは分かります。スキー場で友達にリフトを揺らされた時はもう二度とリフトなんか乗るか、と思いましたよ。乗ったけど。

 ヘリを帰してナギは言います。ローター音が目障りで風情が無いし、乗りなれてないとやっぱり怖いよな、と。もちろんオチは読めましたが、ジェット機ってそんな簡単に離着陸できるものなのか…?


 次に一行が向かったのは断崖の修道院・メテオラ。色々見れて大興奮の西沢さんと、返事が無い、ただの物言わぬ生徒会長のようだ、となってしまったヒナギク。咲夜と電話でナギが話している間に、残り3人は元気の無いハヤテについて心配します。

 ヒナギクとのディナーが憂鬱なんじゃないか、という発想に至る辺りはコメディタッチで面白かったんですが、ぴちぴちの17歳だと日頃から自称しているのにお姉さん風を吹かせたがるマリアさんじゅうななさいの行動により、事態は思わぬ方向へと転がります。

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 ハヤテが気にしているのは、昨夜のアーたんとのこと。
 しかしマリアさんは、今夜のヒナギクとのディナーのことだと思っています。

 マリアさんがアーたんとハヤテの関係を知るはずも無いのだけれど。
 「誤解を恐れてはいけない、ヒナギクとゆっくり話してみるべきだ」というのは…今ハヤテが把握している中で、最もアーたんに近い人物であるヒナギクと話してみるというのは、確かに大事なことで。
 だからハヤテはディナーの時に、ヒナギクとゆっくり話すことになるでしょう。アーたんの事について。


 一方のヒナギクといえば、未だにヒナギクがハヤテの事を嫌っているのだとハヤテが誤解していることに、いよいよ我慢がならなくなった様子。

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 「いいわ。だったら言ってあげようじゃない… ハッキリ!! 気持ちを…!!」

 これは面白い展開。
 ビーチバレー編であれだけ引っ張ったのだから、ヒナギクがディナーで告白する展開というのは十分予想の範疇であり、むしろ言わねばならないと思っています。そうでなければあの展開が意味をなさない。
 しかし、こうしてヒナギクが告白を決意したにもかかわらず、ヒナギクが想いを伝える確率は下がった気すらするのです。


 ハヤテはヒナギクが自分に恋愛感情を向けてくれているとは思っていないでしょう。今回のディナーはハヤテにとってあくまで「お礼」であって、それ以上の意味は持ちません。
 そのディナーの場でハヤテがアーたんのことについて聞けば、デリカシー云々の話はおいといて、当然ヒナギクもハヤテとアーたんの関係が気になるはず。実際、既に気になっているわけですし。

 ハヤテが、偶然再会した「昔の彼女」の事を気にしている。喧嘩別れした事を後悔し、謝りたい、仲直りしたいと思っている。そして、ハヤテがアテネのことを「アーたん」と呼んでいた事実。
 ハヤテも全て話すようなことは無いでしょうけど、上の文章だけ見れば、昔の彼女の事を今でも想っているように聞こえるでしょう。

 ヒナギクが告白する前にこの話が出たならば、それでもなお告白するというのは、かなり難しい。

 だから思うのです。
 せめてヒナギクの決意が報われますように、と。

 あの時計塔の上で気がついた、「スキ」という気持ちは本物。ならば、たとえハヤテからアーたんの話を聞いたとしても、しっかりと自分の想いを伝えて欲しいと、そう思います。アーたんもライバルの一人に加える、それくらいの勢いで…ちゃんと、想いを伝えて欲しいのです。
 ここまで来て、自分の想いを伝えぬまま身を引くなんて、切ないですから…(最近某ラノベで見た気がしますが!)

 ヒナギクの決意と想いの行方はいずこへ。また来週。


 余談。

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 左下のキャラ、一瞬誰か分からなかった…。トーンって大事。


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| ハヤテのごとく! | 22:32 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」在りし日に思いを馳せて

 TVA「咲」19話を見ましたが、いい最終回でした。衣かわいいなあ。


 さて、遅れましたが「ハヤテのごとく!」235話の感想です。今年は合併号がないらしく、明後日にもサンデーが出るようですね。もちろん嬉しいんですが、今年もコミケ遠征するんで、感想アップ間に合うかなあ…。

 今週のメイントピックはこれでしょう。

090810_hayate_01.jpg

 アーたんかわえええええええええ。
 何かもうこれだけ書いておけばいい気がしてきたよ!アーたんかわいい!アーたんかわいい!過去編における台詞の修正も、こういう形で作用するなら全然アリなんじゃないかな!

 そして今、ハヤテがナギの執事をしている事に胸を痛めるアーたん。
 もしかすると、ハヤテがナギの執事をやっていると知ったときアーたんを包んだ感情は「嫉妬」なのかもしれない。ハヤテに対しても色々思うところはあったでしょうけど、変わらず好きで、とても憎む事なんかできなくて。

>わかっている。今は後悔より…石を…

 ハヤテの事を後悔するよりも、石を手に入れることを優先するべきなのだと。今彼女が最も近い「石」、すなわち王玉は、ハヤテが持っているものでしょう。だとしたら、王玉を手に入れるためには、ハヤテと対立することになる。

 そこまでしてロイヤルガーデンに戻りたいのだとしたら、その目的は何なのか。案外、ハヤテなのかもしれませんね。もう一度やり直したいという、単純な、けれど強い思いがアーたんの原動力なのかも。


 さて。
 西沢さんとヒナギクは、いよいよ今夜に迫ったハヤテとのディナーについて話をします。「告白とかはしないのかな?」と聞く西沢さん。それは二人が対等なライバルになる為のスタートライン。

 しかしヒナギクは、告白する事で西沢さんがどう思うかを気にします。西沢さんは「わかんない」と言います。傷ついたり、傷つけたり。誰かを好きになるって事は、そういう事なのだと。二人の「………」は何を意味するのか。

 それにしても相変わらず西沢さんは強い。もし「その時」が来たならば。ヒナギクとハヤテが付き合い始めたならば。「まだ諦めてないからね」とか言いながら、表では祝福して、影で大粒の涙を流すのでしょうか。


 さて、ナギによる観光ツアーが始まります。
 最初に来たのはパルテノン神殿。ここは既に一度来たよ、という西沢さんとナギのやり取りの影で、ハヤテはアーたんのことを考えていました。

090810_hayate_02.jpg

 このコマを見る限り、おおむね予想通りの展開と言って良さそう。「今はナギの執事である」ということが強調されている訳ですね。それはわかっていながら、それでもハヤテもアーたんも、あの黄金に輝いていた日々に思いを馳せてしまう。

 ヒナギクがビックリしすぎて気絶するその一方で、ミコノス空港に降り立ったのは咲夜でした。

 咲夜が来ること自体は分かっていたことですが、こうなると咲夜も何かしらストーリーに関わってくるんでしょうか。三千院家の親戚である以上、アーたんと関係がないとは言い切れませんが…うーん。そんなこんなで来週(といっても明後日に出るけど)に続く。


 今回の「暫定最終回3」においては、ハヤテはおそらくナギを選ぶはずです。だって、そうじゃないと終わっちゃうもの、この漫画。単行本カバー下の裏表紙に書かれる「選択肢」ではあるでしょうけども。

 ハヤテは今回、ナギを選ぶ。この前提に立った上で、「ハヤテがナギを選ぶ」ことに意味があるわけです。「借金を返すために一緒にいるのではなく、僕がお嬢さまと一緒にいたいから一緒にいるんです」とハヤテがナギに示す。

 アーたんはハヤテが唯一愛した人ですし、アーたんもまたハヤテの恩人です。苦渋の選択でしょう。それでも、ハヤテがナギを選ぶ。それでこその「暫定最終回3」だろうと。まあ、アーたんを選んだらそれはそれで面白いとは思いますけど。

 まあそんなことをうだうだ考えながら、でもやっぱりこのシリーズは面白いよなあと思うのです。そんなわけでまた次回。

「ハヤテのごとく!」アテネを略して、アーたん(234話感想)


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| ハヤテのごとく! | 22:54 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

2009年上半期ライトノベルサイト杯に参加してみる

 2009年上半期ライトノベルサイト杯に参加するよ!


◇新規部門

・ロウきゅーぶ!

ロウきゅーぶ! (電撃文庫) ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)

 上半期のイチオシはやっぱりこれでしょうか。「ロリきゅーぶ!」の愛称で親しまれるスポコンラノベ、「ロウきゅーぶ!」。
 とりあえず「ロリだから」という理由で敬遠するのは勿体無いです。是非読みましょう。1巻がとにかく抜群に面白いです。ガチです。2巻は…ちょっとロリ寄りですが、「小学生だからこそ」の話を描いている気がします。3巻以降も楽しみな作品です。

これは是非読んでみて欲しい、ガチで面白かった「ロウきゅーぶ!」


・ソードアートオンライン

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫)

 電撃大賞の「アクセル・ワールド」も面白かったですが、同じ作者ならこっちの「SAO」を推したいなあ。実にベタで王道なストーリーなんだけど、凄く引きこまれるんですよね。
 これほど面白いネット小説があるなら、もっとネット小説を読んでおけばよかった、いやむしろ今からでも発掘するべきか。そう思わされるだけの面白さがある作品です。是非。

一気に引きこまれる面白さ「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」


・星図詠のリーナ

星図詠のリーナ (一迅社文庫)

 地味なんだけど、とても素敵なファンタジー。旅を通して自分の目で見たものを地図に書き込んでいく、というだけでもうツボでした。ほら、「世界樹の迷宮」とかスキだし。
 地図作りを通しての町の人々との触れ合いも面白いですし、個人的には凄く好み。もう少し終盤も含めて「地図」に寄った展開になってくれればなおよし。今月2巻も出るということで、期待して待ちたいですね。


【09上期ラノベ投票/新規/9784048675208】
【09上期ラノベ投票/新規/9784048677608】
【09上期ラノベ投票/新規/9784758040686】


◇既存部門

・とらドラ!

とらドラ!1 とらドラ10! (10) (電撃文庫)

 堂々の完結ということで、やっぱりこの作品は挙げておきたい「とらドラ!」。若干終わり方に消化不良感が残りますが、それでもこの作品が凄く面白かった事には変わりがないので。
 同時期に終了したアニメ版も凄く面白かったですね。終わり方はこっちの方が好みかも。アニメしか見ていない人は今度は原作で、アニメの凄まじいテンポの速さゆえに省かれた描写を堪能してほしいなあ。

最高傑作級のラブコメ、ここに完結「とらドラ10!」


・偽物語

化物語(上) (講談社BOX) 偽物語(下) (講談社BOX)

 アニメも放映中で真宵OPがとてもお気に入りの「化物語」シリーズ完結巻、だったはずの「偽物語」。何かもう少し続くっぽいですが、月火の活躍がもう少し見たいのでむしろ歓迎。
 やっぱり「文章としての面白さ」というのがあるんで、アニメで見ている人も原作で読んで欲しいなあと思う作品。講談社BOXなんで高いですけど、この会話の楽しさはやっぱり文章だからこそかなあと思います。文章じゃないと判らないネタとかありますしね。


【09上期ラノベ投票/既存/9784048675932】
【09上期ラノベ投票/既存/9784062837026】


 というわけで、今回も新規既存あわせて5作品選んでみました。相変わらず有名どころばかりな気はしますが気にしない!

| ラノベ | 17:54 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」アテネを略して、アーたん

 TVA「ハヤテのごとく!!」の新OPと新ED見ました。
 やっぱりハヤテOPはKOTOKOだなーと思いつつ、「14話に間に合わなかったのかな」と思わずにはいられないOPでした。
 EDはナギが可愛すぎる。これからのトレンドは「ぞ!」ですね。


 さて、「ハヤテのごとく!」234話はアーたんとヒナギクのお話。まさかアーたんがらみのストーリーにヒナギクがこれほどまでに関わってくるとはなあ、というのが率直な感想。「正義の味方」と「悪の女王」の対立はどうやら無かったようですけど。

 かつてハヤテが「昔の彼女」の話をしたとき、「アーたん」という呼称はあくまでハヤテの回想の中で出ただけで、ヒナギクたちには言ってなかったんですね。そしてその呼称が今回のキーワードです。 
 そんな訳で今週の記事タイトルはこれ一択だった。被りとか気にしない。


 アーたんが自分のことを覚えていないことがショックだったハヤテ。

>何を期待していたんだろう。彼女が僕の事を覚えてくれていて…僕が間違っていたと話をして…誤解がとけて…仲直りをして…そして…

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 いきなりですが、今週のポイントはここですね。
 ハヤテが望んでいたのは、「関係の修復」。アーたんにあの時のことを説明して、「二つの事」を伝えることで、あの時壊れてしまった二人の関係を修復したいと考えていた。しかし、アーたんとアテネで再会するとは思ってもいなかったハヤテは、その先について何も考えていなかった。

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 そもそもアーたんとハヤテの関係は主と執事の関係なのだから、アーたんとの関係を修復するということは、アーたんの執事に戻るということ。

 それはつまり、ナギの執事をやめるということ。

 これが今回のシリーズが「暫定最終回」たる所以ではないでしょうか。今回は、ハヤテが決断を迫られるであろう初めてのシリーズ。10年前とは状況が違う。ハヤテには今、三千院家という居場所がある。

 今週も語られる「アテネが大富豪である」という事実は、借金がハヤテをナギの元に繋ぎ止める鎖として機能しないことを意味します。

 客観的に見れば、ハヤテがナギの執事でいるのは、完全にはハヤテの自由意思ではありません。そこには「借金を返済する」という、達成しなければならない明確な目的があります。
 だから、ハヤテの借金が無ければ、ハヤテがナギの元に「いなければならない」理由はない。アーたんが1億5千万を出してしまえば、ハヤテは自分の意思でアーたんの執事に戻ることができる。

 アーたんの執事に戻るか、ナギの執事であり続けるか。
 ハヤテは、自分の意思で選択、決断しなければならない。

 色々と解決しなければならない問題もありますが、最終的にはこれが今回の「暫定最終回3」の核となるのではないでしょうか。「暫定最終回」の名を冠するからにはここまで行って欲しい。

 そしてそれは、本人の意思に基づいた「契約」で決着がつけられて欲しいと思うのです。つまり、誓いのキス。ハヤテのGW旅行のプロローグは20巻4話「それはキスの記憶」でしたね。こういう観点でGW編を読み返してみるのも面白いんじゃないかなと思います。

 あと気になるのは、「爆弾」は爆発するのかどうか。上に予想したような形で「決断」を迫られるのであれば、「爆弾」が爆発する可能性もあると思うのですが…。


 さて。
 生徒会3人娘の車に乗ったハヤテに朝風さんは言います。

 「金髪か!? やっぱ金髪がいいのか!? ハヤ太君は!?」

 何気に核心を突いてる気がする!
 ナギもアーたんも金髪なのであった。

 さておき、ヒナギクとアーたんの関係がここで語られます。

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 『天王州さん』というヒナギクからアテネへの呼び方は、親しくない訳ではなかったんですね。むしろ二人は親しかった。親しくなった。それが、あることをきっかけに疎遠になった。

 ヒナギクに、アテネとの関係を尋ねるハヤテ。

 白皇に入学したばかりの頃、湖のほとりで佇むアテネに見蕩れていたヒナギク(アテネ、蕩れ)。そこから始まった二人の関係。少しずつ話すようになって、仲良くなったといいます。

 バックステージ(Vol.246)によれば、アテネは「マリアさんの卒業と入れ替わりで入学、ヒナギクの入学する直前で卒業」しているようです。アテネは戸籍上はヒナギクとも同学年なんですが、白皇には飛び級がありますからね。
 マリアさんが卒業したのは13歳の時、2001年3月。ヒナギクが入学したのは15歳の時、2004年4月ということで、アテネが在学していたのは2001年4月~2004年3月の3年間ということになります。

 「家庭の事とか。色々共感する事も多くて…」

 家庭の事で共感することが多かった、とヒナギクは言います。つまり、アーたんの家庭のことをヒナギクは多少なりとも知っているということです。とはいえ、そこまでアーたんが多くのことを話したかはわかりませんし、アーたんの親が借金を残して失踪した訳ではないでしょうけども。

 そして半年経って、ヒナギクはアテネにある提案をします。「お互いもっとフレンドリーな名前で呼びあうのはどうかしら」と。アテネがヒナギクのことを何と呼んでいたのかとか、初対面からフレンドリーに下の名前で呼ばれたハヤテのこととか色々書きたいことはあるけれども。

 そう。
 茶色のスズメだからチャー坊だったり、タヌキだからポコ吉だったり。「かっこいい名前」をつけようとしたらスーパーカーだったりと、ヒナギクには、ネーミングセンスがなかった。

 「あ!だったら天王州アテネのアテネを略して…

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 「アーたん」って呼ぶのはどうかしら?

 それは、かつて自分が愛した人が、自分を呼ぶときに使った名前。
 ヒナギクの口からその呼称が出たことにアテネは怒った。
 「もうその名前で呼んでいい人はいないんだ」と。

 アテネを略して、アーたん。
 その呼び方は、世界でただ一人、ハヤテにのみ許されていた呼び方。

 それはあるいは、正確な表現ではないかもしれない。
 「アーたん」という呼び方は、

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 「天王州アテネの執事・綾崎ハヤテ」にのみ、許された呼び方。

 アーたんは自分のことを覚えている。それなのに、彼女は覚えていないフリをした。そのことに気づいたハヤテが次回以降どのような行動を取るのか…注目です。


「ハヤテのごとく!」なまえをよんでくれるひと(233話感想)
「ハヤテのごとく!」明かされるアーたんの正体、そして二人の邂逅(232話感想)
「ハヤテのごとく!」止まっていた時間が、動き出した(231話感想)


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| ハヤテのごとく! | 17:46 | comments:5 | trackbacks:1 | EDIT

2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

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