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「タカヤ」が1周年です…けど…

1年前、希望を胸にジャンプを手に取った僕は、
その「タカヤ」という新連載に胸が躍っていた。


「あててんのよ」という名言もさることながら、
ヒロイン・白川渚のあまりの可愛さに、
僕はこの作品を応援していこうと決めたものだった。

そんな記念の2005年25号を、僕はまだ持っている。
どんどん面白くなっていくだろうという期待を込めて。


「タカヤ」はその前年の金未来杯で、
ヒロイン・白川渚の「あててんのよ」という一言で優勝をもぎ取り、
そのまま連載へとこぎつけた作品である。

そんな期待の新連載だった「タカヤ」は、
それからも順調に連載を続けていった。
同時期に始まった「カイン」「切法師」が打ち切られる中、
打ち切りの心配をする事も無く連載を続けていった。


ただ。連載が始まる時、一つ心配だった事がある。
それは……サブタイトルだった。

「タカヤ-閃武学園激闘伝-」というバトル寄りなタイトル。
読み切りの時の「タカヤ-おとなりさんパニック!!-」とは雲泥の差。
それでも渚がバトルをするのも良いかなぁと思っていた。


しかし事態は一向に明るくならない。
「閃新会」なる大会が行われ、「バキだ」と話題になるものの、
結局はバトルをするだけの劣化版天下一武道会。
渚の出番も減り、掲載順は下がる一方。
いつしか「タカヤ」を話題にするサイトも減ってきた。

やがて閃新会は、主人公タカヤの優勝で幕を閉じる。
ただ一つの道標であった女子の部も存在せず、
このまま最終回を迎えるのかと思いきや…


ここで大どんでん返しが起こる。


後の世ではもしかすると夢オチと並んで
「マンガ界の禁忌」と称される事になるかもしれない――

そう、タイトル変更である。

「タカヤ-おとなりさんパニック!!-」から始まり、
「タカヤ-閃武学園激闘伝-」となり連載が始まった作品は、
「タカヤ-夜明けの炎刃王-」と名を変え、新たに歩み出す事になる。


それからのストーリー展開は濃すぎるので省略するが、
タイトルを変えてからの「タカヤ」は色々な意味で話題となる。
まずそもそもタイトルからして注目の的だった。

最初は「テニプリ」のような感じの話題だったが、
やがて「カイン」のような感じの話題となる。
この微妙なニュアンスの違いを感じ取ってくれるとありがたい。


しかし何だかんだで話題となっている事には変わりなく、
たとえば某ブログでは、話数もリセットしたので、
擬似10週打ち切りが現実のものとなるんじゃないかとか予想をしたり、
某ハヤテブログは、いつの間にかタカヤメインになったりしていた。
それほど話題になったのである。

でもやっぱり「カイン」のような感じの話題であり、
この細かすぎて伝わらないモノマネよりもっと伝わりにくそうな
微妙なニュアンスを感じ取ってもらえると嬉しい。


そんなタカヤが―――次号、最終回を迎える。


今週が1周年である事など軽くスルーされ、我が道を走り続けた。
「あててんのよ」と「おもしれぇっ!」を残してくれた。
タイトル変更によって「夜明け」になってからは、
作者も開き直ったんじゃないかと思うくらいの怒涛の展開をも見せてくれた。

タイトル変更後にひたすら伏線を広げまくり、
結局最終回目前でも「夜明けの炎刃王」の正体がわからないという、
久々の打ち切りらしい打ち切りも見せてくれそうだ。

この広げた風呂敷を畳むのか、それとも更に広げるのか、
この漫画の原点であるあの台詞で幕を閉じるのか…。

そして何より、最高の笑いを提供してくれた。


そんな「タカヤ」に、笑顔で言いたい。

ありがとう…そしてさようなら。

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メゾン・ド・ペンギンの某URLは実在しました!とか、
ネタにもならないほどあからさまだったのでスルー。
#って、よく見たら日付は一致してないのな(´Д`;)

その未来への投資はきっと無駄じゃなかったと信じてます!
タカヤが遺してくれたもの
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