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「ハヤテのごとく!」66話は切ない恋物語

第66話「St.Valentine's Day SIDE:CLASSMATE "Shining☆Days"」


ちょっと今週は本当に凄かったですよ……!!
ということで今週は少し趣向を変えた感想。
BS的に言えば、ラブコメの「ラブ」を強調した感想です。


◆SIDE:西沢さん

2月13日、ワタルのビデオ屋に西沢さんが。

ワタルは西沢さんにとって良き相談相手のようですが、
そのワタルはまだ13歳。女心が分からないのです。
10歳の某ネギ先生は女心が分からなくて当然という扱いでしたが、
13歳のワタルはどうなんでしょう。微妙なお年頃です。

「告白なんて、したけりゃいつでもすればいいじゃん…」

それならお前も早く伊澄にその想いを伝えればいいじゃないか!

そんな、女心の分からないワタルに
「受け取ってもらえないんじゃねーの?」と言われた西沢さん。

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西沢さんの目に、じわ…と涙が。

しかし、ワタルの言う事にも一理あるのが悲しいところ。
本命は、受け取ってもらえないんじゃないか。
それでも、せめて自分のチョコを受け取ってもらいたい…!

そう思った西沢さんは、義理チョコを売っている店へ……


◆SIDE:ナギ&マリアさん

舞台は変わり三千院家、2月14日、バレンタインデー。
ナギも今日は学校へ行かず、家でチョコの準備をするようです。

それに気付かないハヤテの鈍さはもはや限界突破
永遠の少女マリアさんは、

「今日は女の子にとって………色々大変な一日ですし…」

マリアさんも女の子のはずなのに、まるで他人事のような素振りです。
ハヤテにチョコをあげるのを隠しているのか、
自分が既に女の「子」でないことを自覚しているのか
僕には判断が付きませんが、何か今後ろに気配をかんj


◆SIDE:ヒナギク

2月14日、白皇学院、生徒会室では…。

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モテモテの生徒会長、ヒナギク。
顔を赤らめているところが良いです。
花菱さんはキャラ的に氷室鐘と被る気がするのは俺だけでしょうか。

「でもおかしいわ。ていうか陰謀よ。私、こんなに女の子らしくしてるのに…」

他のサイトやブログでは突っ込まれるポイントかもしれませんが、
うちでは「その通りだ!でも、かっこいいんだから仕方がない!」
肯定の意思を表明。昔はもっと凄かったらしいですよ。

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女の子の髪にガムを吐き捨てるなんて最低な男子ですね。
ヒナが怒るのも当然です。それを止める花菱さんも可愛いです。


◆信念を貫く覚悟。

今が放課後なのか、学校をサボってきたのかは分かりませんが、
西沢さんが白皇学院までやってきました。
もちろん、ハヤテにチョコを渡すために。

心の中ではまだ、受け取ってもらえるかは不安…。
そんな迷いが、二つのチョコに現れています。

しかし、そんな西沢さんは至って普通の女の子。
中に入った瞬間「お嬢さん……不審者ですね。」と呼び止められます。
不審者に「不審者ですね?」と言うのもどうかと思いますが、
それはさておき、通りかかったヒナが西沢さんを助けます。

離れていくガードマンが
「とりあえず不審者として雪路を監視しよう!!」
と言っていました。雪路は不審者らしいです。
その割にハヤテが初めて来た時、ガードマンは雪路だったはず。
白皇学院はその辺が曖昧です。きっちりして下さい。


ヒナギクもまさか幸せ者がハヤテだなんて思わなかったわけで、
まだ呼び方が『綾崎君』なハヤテを呼び出します。
…少し、複雑な気持ちで。

『綾崎君』という呼び方は距離を置いているように聞こえますが、
『ハヤテ君』と呼びなおせない彼女のプライドもあります。

だから、自分の気持ちにまっすぐな西沢さんに、
少し嫉妬しながら…その部屋を離れる。

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切ない、表情。
小さいけど、ハートマークのついたチョコ。
ヒナギクもまた、ハヤテのためにチョコを持ってきていたのです。
自分の気持ちとプライドを天秤にかけた、ギリギリのチョコを。


ハヤテは義理チョコを受け取り、西沢さんは逃げるように去る。
ヒナはその姿を見て追いかけるように指示します。
一つ一つ、女の子の思いがこもったチョコを、無駄にしないために。
―――西沢さんの想いを、無駄にしないために。
ヒナは、こう言うしかなかった。

たとえ相手が恋敵となりえる存在であっても、
自分の信念だけは曲げちゃいけない。
ヒナは、どんな時でもカッコよくなくちゃいけないんだから…。

…たとえ、自分の想いをこめたチョコを渡せない事になるとしても。


ここに「正義の味方」であるヒナギクの信念が描かれています。
自分が損な結果になるとしても、信念を貫き、人を助けるという事。
それは名作「Fate/stay night」のテーマでもありました。



そして…



◆交錯する二人の想い。

自分の気持ちに正直になれなかったこと。
それを、自分の気持ちをごまかして、空笑いする西沢さん。
しかし、すぐに自分の気持ちに正直になれるところ。
それが彼女の強さであり、ヒナギクとの差なんだと思います。

だから、最後かもしれない、次のチャンス。
想いの人、ハヤテが後ろに現れた時。
その感情を、止めることが出来なくて。

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夢中でハヤテを抱きしめながら、言った。

「返事は…言わなくていいから…ただ…想いを伝えたいだけだから…
これを…受け取ってください…」


うおおおおおっ!!西沢さーーーーん!!!


フラれてもめげずに、もう一度想いを伝えたいと思った西沢さん。

でも、やっぱり返事を聞くのは怖い。
それに、ハヤテを悩ませたくもない。
だから、返事はしなくてもいいから。
ただ、想いを伝えたかっただけだから。

切ない…!切ないよ畑先生……!!


そして、その西沢さんを後押ししたヒナギク。

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複雑な気持ち。
これでよかったんだ、私はきっと正しい選択をした。
そう自分に言い続け、自分の気持ちをごまかし続ける。

西沢さんの、まっすぐな気持ちを見て。
それを見て複雑になる自分に気付いて。
そしてようやく、自分の気持ちに気づく事が出来た。
……ハヤテが好きだという、本当の気持ちに。

いや、本当はもう気付いていたのかもしれない。
―――ただ、自分の気持ちに正直になれなかっただけ。


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切ない表情で、自分が用意してきたチョコを食べるヒナギク。


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自分の気持ちをごまかしながら食べたチョコの味は、ほろ苦かった…。


それでも、決して弱さは見せない。
本当に強く、そして優しい完璧な一人の少女。

そんなカッコよさを貫いたヒナギクの手元には、
恋敵から贈られたチョコが一つ増えたという…。


「少しくらいワガママ言わないと…幸せつかみそこねるわよ。」

ヒナギクが言ったこの言葉を、今はヒナギクに言ってあげたい…。


◆蚊帳の外にいたヒロイン。

その頃ナギは、ハヤテに心を込めたチョコを作っていました。
その名も、「鉄鍋のチョコレート包み」
本当に食べ応えがありそうな一品です。

ところで、マリアさんは既にチョコを用意しているんですよね?

バレンタインに終止符を打つのは、
悩んでいるハヤテを優しく包み込むようにチョコをくれるマリアさんか、
自分の気持ちに正直になって再度チョコを持って登場したヒナギクか、
そのどちらかだと予想してるんですけども…。


自分的には、もちろん後者。
ヒナギクがまた現れる事を信じて、次週を待ちたいと思います。

以上、無駄にラブ部分を強調した感想でした!


ところでバレンタインデーがクーリングオフされたりしませんよね?


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