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「ハヤテのごとく!」キラッ☆ 全てはお嬢さまの計画通り

こないだのオフで、僕以外全員「マクロスF」を見ているという事実を知った時のあの何ともいえない寂しさといったらもう!(挨拶

とりあえずプッシュされたのでそのうち見ようと思いますが、流石に放映に追いつくのは諦めました。それにしても最近の「コードギアス」は面白いですよね。まさかあそこでルルが(以下ネタバレにつき省略されました


さて、今週の「ハヤテのごとく!」は表紙に加え巻頭カラーだったのですが、巻頭カラー含め本編が17ページ(実質本編14ページ)ということで、いつもより若干短い気がしてしまいます。


第1章「ご存知、ないのですか!? 超時空17歳、マリアさんです!!」

さて、マリアさん・はじめてのおデート編第2回です。
マリアさんはもちろんハヤテより年上ですので、もっとお姉さんらしい扱いをご所望のようです。ナギの「ラブラブ☆嘘デート大作戦」というシナリオにしたがってハヤテとマリアさんがデートしていくわけですが、ナギはマリアさんとハヤテがたとえ演技であってもラブラブになっていいのかしら…。

そのシナリオが今週のポイントのひとつ。
漫画を描けば「世紀末伝説マジカル☆デストロイ」になるナギお嬢さまですから、「ラブラブ☆嘘デート大作戦」も内容に期待せざるを得ません。どれどれ。

マリア「みんな!抱きしめて!銀河の果てまで!」 (5ページ目)

銀河の!はちぇまれー☆

もちろんこの記事の冒頭でマクロスの話をしたのはこれの振りなのですが、ぶっちゃけマクロスFはまだ「キラッ☆」前後しか見てないのでその他のパロには気づけません!

という訳でナギによる絶対遵守の王のシナリオに従いデートは進みます。
もちろんこの記事の冒頭でギアスの話をしたのはこれの振りという訳ではありません。単にギアスの話がしたいだけです。まさかスザクが(ry


第2章「こんなに可愛い子が女の子な訳ないじゃないですか!」

絶対遵守の王のシナリオにより、ショッピングに来た二人。
アニメ版の焼き直しで水銀燈コスするのかと思いきや、そんなことはなかったようで。マリアさんが積極的にハヤテの服(もちろん女物)をチョイスし、「せっかく二人で買い物に来たんですし着てくださいよ」「いや、そのりくつはおかしい」とイチャイチャします。

ハヤテはシナリオに従わなくちゃダメですよ、と諭すも、そのシナリオでもハヤテの女装は決定(予定にあらず)されていました。流石お嬢さま!

一方その頃、「86」と書かれた服を着た西沢さんもショッピングに来ていたようです。結局福引で旅行は当たらなかったようですが…。
そんな西沢さん、女装ハヤテとマリアさんがイチャイチャ(効果音)してるのを見てか、あるいは女装ハヤテを見たショックでか、旅に出る事を決意します。西沢さんが女装ハヤテを見るのは初めてなのか気になりますね(ノベライズと本編の関係的な意味で

「イチャイチャ」という効果音は西沢さんの主観でしょうし、傍から見ると百合…いや、なんでもない。


第3章「超時空17歳は、脱いでもスゴいんですよ」

デートを思う存分楽しんでいるマリアさん。
絶対遵守の王のシナリオは文字通り絶対遵守すべきであって、女装したのも私の本意ではないと弁解するマリアさん。ノリノリで次の章に移ります。

マリアさん「いいかげん素直に従わないとヤンなんとかに怒られますよ!?」

最近「銀英伝」読んでるのでヤン・ウェンリーかと思ったよ…(何故
ヤン何とかと言うからパロかと思ったけど、ヤンデレのことですかね。
絶対遵守の王のシナリオ、第3章のタイトルは「マリア脱ぐ!!」でした。初っ端からマリアさんはニンジンのかぶりものをして歌って通行人に引かれるらしいですよ、シナリオによれば。

さて、その頃ヒナギクもショッピングに来ていました。
ヒナギクの海外旅行における懸念事項はむろん飛行機。

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そんなことより、このヒナギクむっちゃ可愛いな

失礼、「そんなこと」と軽視できるようなことじゃありませんでしたね。
そんなヒナもマリアさん(水着)とハヤテのイチャイチャっぷりに旅に出る事を決意します。え、こんな経緯でGW旅行が決まるの…?


最終章「キラッ☆ 水族館での超時空コンサート」

結局先ほどの水着を購入したらしいマリアさん。
GW編で、プライベートビーチで水着披露フラグでしょうか。
いや、「結局、買った」とは書いてありますが水着とは書いていないので、あるいは買ったのは女物の服(ハヤテ用)かもしれませんが。

ハヤテ「さっきのマリアさんの水着姿…とっても…可愛かったですよ。」
マリア「………そりゃどうも。」
ハヤテ「いえいえ。」

このやり取りは何気に今週の中でもいちばん好きだったりします。
マリアさんの返答が「ありがとうございます」とかじゃなくて「そりゃどうも」なのが素晴らしいよね。

そしてデート編、更に次回に続くようです。水族館で「キラッ☆」から始まる最終章では、いったいどんなオチが待ち構えているのでしょうか。歌えばいいんじゃない?


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| ハヤテのごとく! | 22:21 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」ナギのみぞ知るセカイ

今週の感想のタイトル、「マリアさんの初めてのお相手」にしようと思ったら、同じようなタイトルがごろごろいたよ!木曜アップになったのは幸か不幸か…。


◇ナギのみぞ知るセカイ

今週のハヤテは全体的に「神のみぞ知るセカイ」をパロってましたね。
ヤンデレ攻略のくだりといい、ナギといい。

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かなり役にハマってますよね、ナギ。
ラブレターが「神代(かみしろ)」だったのも関係あるかなーと思いましたが、出してたのが神父である以上これは違うか。

余談ですが、「神のみぞ知るセカイ」でヤンデレを攻略する展開も今後あったりするのでしょうか。かのん(透明アイドル)が若干病んでた感はありますけども、あれは別のところに心の隙間があったわけで、ヤンデレとは違うでしょうし…。


◇マリアさんの初めての人

今回のデート作戦にあたり、立案者であるナギはハヤテに「変な気起こすなよ」と言っています。これはつまり「浮気するなよ」という意味です。ナギとハヤテの間にある誤解は、未だ解けてはいないのです。

一方で、「ハヤテとデートする」という作戦にもかかわらず、マリアさんには特に注意はしていない。そこにマリアさんに対する確かな信頼を感じ取れます。ナギにとってのマリアさんは、やはり"17歳"の少女というよりは、"母親代わり"としての面が強いのでしょう。


マリアさんもまた恋愛に免疫の無いキャラの一人です。
だからこそ「初めて」であることを強く意識しています。
このデートを通じて、マリアさん→ハヤテのフラグは育つことになるでしょう。

マリアさん→ハヤテのベクトルはまだフラグにすぎませんが、これがベクトルとして成立してしまうとどうなるか。マリアさんはナギの想いを知っていますから、自分の気持ちを犠牲にしてでもナギを応援するのではないか。

その後の展開は、将来的にどこまでナギがハヤテの思いを悟るかによります。極端な話、竜児・大河・みのりんをハヤテ・ナギ・マリアさんに置き換えた「とらドラ!」的関係になる可能性もなくはない。微妙に状況は違いますが。

今の状況は、ハヤテだけでなくナギも鈍いからこそ成り立っている危ういバランスの上にあるということですね。もともと誤解からスタートした以上当然ではありますが、無自覚なまま将来のライバルを育てている状況でもあるわけで。一方西沢さんなんかは鋭いですね。


「ハヤテのごとく!」はラブコメということで、たまにはラブのほうについても考えてみよう、ということで少しラブ方面の話を。それにしても、アニメ版「とらドラ!」のキャラデザは本当に残念だなあ…。(そういうオチか


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| ハヤテのごとく! | 22:46 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」ゴールデンウィークはアテネへ行こう!

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夏のビッグイベント・戦場の有明!
そんな訳で皆さん夏コミお疲れさまでした!

僕の夏コミ旅行自体は14〜18だったのですが、12・13もオフしたりした関係で、過去編まとめやるよ!とか言っておきながら更新自体が途絶える始末。あうう、すみません…。


さておき今週の「ハヤテのごとく!」は10週もシリアスな過去編だった反動か多くのキャラが登場し、GW旅行について話し合う展開となっています。サブタイトルは「休みは計画を立てている時が一番楽しい」。その通り。

本編ですが、マリアさんには突っ込んだ方がいいのでしょうか。
とりあえず畑先生が気合を入れまくりな事はよく分かりました。「ストレスですね、わかります。」ということで、畑先生も10週もシリアス展開を書いてきたストレスが溜まっているんでしょう。マリアさんだと凄く突っ込みたくなるから不思議。


ヒナギクも、すっかり恋する少女です。海外旅行に行かない一番の理由は飛行機に乗るのが嫌だからでしょうが、西沢さんに押し切られてしまうことを僕らは知っている訳です。ナギ・ヒナ・ハムの3人は少し前まで三すくみの状態にありましたが、いまやハムが頭一つ飛びぬけてしまった感じですね。

あとは伊澄・サク・ワタルサイド他がGWをどう過ごすか、という話ですが、この流れだとラスベガスでも行くんでしょうか。ざわ…ざわ…。

日本海溝・宇宙の旅も面白そうでしたが、結局地中海に落ち着く事になったようで。最後のコマでギリシャ・アテネが強調されているのは、やっぱりアーたん(現代版)が登場するフラグだよなあ…。


GW編は大分前に「外伝」として提示されており、どのようにしてGW編の状態に追いつくのか気になっていましたが、「ヒナさん」「歩」の呼び方や西沢さんと生徒会役員の関係、西沢さんがチケットを手に入れるフラグまでは既に描かれています。
おそらく今後GWまでの流れは

福引でチケットを手に入れた西沢さんがハヤテを誘おうとする
→ナギ「ハヤテは私と行くからお前は一人で行け」
→西沢さん、それならとヒナギクを誘う
→生徒会役員もついていくぞ!的展開

という感じになるんじゃないかなと予想。
いよいよ近づいてきたゴールデンウィーク。アーたんとハヤテたちが会うのか、そしてその後どうなるのか。今から楽しみでなりません。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

普通の感想の書き方忘れた\(^o^)/
まあ今週はまだコミケ疲れも残っていますし軽めの感想ということで…。


| ハヤテのごとく! | 23:04 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」過去編(10) - 動き出した物語

サンデーは越えてはいけない一線を越えてしまった!(値段的に)
250円なら買うけど、260円だと急に買う気が失せるから不思議。今週は合併号だったとはいえ、250円は月1000円で購読できる最終防衛ラインだったというのに。
(※追記:手元にあるサンデーを確認したら、2008年4・5合併号から合併号は260円だったようですね。気付かなかった!2・3合併号が250円だったので、2008年発売分から値上げなのかな)

まあインフレに愚痴っても仕方ないので、ついに長い過去編が終わった「ハヤテのごとく!」の感想を。良い過去編の締めだったと思います。


◇いつか、雨が上がったら

前号で、「出て行けばいいんだ」とアーたんに言われ、言われた通りにロイヤル・ガーデンを出てきたハヤテ。転んで、倒れても、もはや左手を差し伸べてくれる存在はいません。

その一方で、今回初登場したのがハヤテの兄。

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「通りすがりのヒーローさん」だそうで、人助けをしたのでしょうな。
その相手は、このストールの柄からしてゆっきゅんこと三千院紫子でしょう。ハヤテ兄と三千院家にもまた結びつきがあったことになります。まあ流石にこの後ハヤテ兄が名前を変えて(姫神)執事をする…という展開になる可能性は薄いと思うのですが、0ではありません。

兄のことは慕っているハヤテ、自身の「罪」を告白し、大声で泣き、謝ります。「今度雨が上がった時に謝りに行く」と決めるも、もう白皇敷地内からロイヤル・ガーデンに続く道は無く…その後現在に至るまで、会うことは無かったのでした。


◇現在に至るその過程

さて、場面は過去から現在へと戻ります。
その過程、ハヤテのモノローグについて部分的に触れておきます。

「思い出は記憶の底に沈めて」の部分は、現在との整合性を取る意味での言葉なのでしょうね。つまり、何で現在時制で今までアーたんのことを思い出さなかったのか、という問いに対する答え。ちょっと無理矢理かなとも思いますが、まあ理由付けをするならこれくらいしかないだろうとは思います(ただ、この理由付けの場合、88話(まで)でハヤテがアーたんを思い出すに足る理由が必要になってくるので、これだけだと不十分ではありますが)。

「心を鈍感に」したのは、アーたんとの出来事を通して「未来に期待しなければつらい思いはしないって学んだ」(4巻8話)ことと、「女の子と付き合う資格が無い」(4巻7話、9巻3話)と思っていることによるのかな。甲斐性の話を引きずってますからね。

「もう二度と、僕があの親を信じることはないだろう」の部分が「二度目はない」(14巻5話)に対応するのでしょう。ハヤテは心の奥底では親を信じたかったし、自分が頑張れば親が変わると思い込み一度は信じてしまった。しかし、「二度目」はないと。

「報いの時」は今後起こる何かの布石かな。
「今ならわかる。わかっている。」は、回想では「正しかったのは彼女で」にかかる言葉だと思っていましたが、今回のを見ると「報いの時」のほうにかかるのかも。

「だからもう一度会えたなら僕は、君に…二つの事を伝えたいんだ」で示されている「二つの事」は、『ごめんね』と『ありがとう』かな。シンプルだけど、流れを踏まえるとこれ以外に思い浮かびません。


◇あの日差し伸べられた手は

久しぶりにわれらがメインヒロインの登場です。

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うおお、ナギ可愛いぞ…!
久々なこともあってか、メインヒロインなのに新鮮です。学校が休みだから早起き。こういうやり取りもずいぶん懐かしく思えますが、これがハヤテの今の日常なんですよね。

いつもなら見逃してしまいそうな、ナギがハヤテの指を握る行為も、アーたんとの過去のやり取りと、アーたんの幻覚を見たハヤテを受ければ、凄く強調されているように思えてきます。
あの日アーたんによって差し伸べられた手を掴むことは出来なかったけど、今はナギがハヤテの手を掴んでくれるのだな…と。


◇もう一度あの場所へ

ところ変わってパルテノン神殿。
ここはGW編でヒナハムが訪れることが分かっている場所ですが…

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そこにいたのは、10年後の天王州アテネ。

アテネ(アテナ)はパルテノン神殿に祭られている神様なので、ここまでは割と予想通りの流れではあります。あとは留学生なら完璧なんだけどなー。

さておき、アーたん現在版が登場してホっとしました。ロイヤル・ガーデンにい続けると現在時制では死んでいるということで、現在時制でロイヤル・ガーデン外で出るとは思っていたのですが、一抹の不安はぬぐえなかったので。
ヒナギクと対比される「悪の女王」っぽい風貌になったじゃありませんか。おっぱい属性付き。

おつきの執事はどう見ても姫神じゃありませんね。あの後アーたんがどういう流れを経て今ここにいるのかも気になります。何故こんな場所で「夢を見た」のかも謎なら、城への道が閉ざされたという話も、棺の関与も謎。あと、実際のところ年齢はおいくつですかアテネさん。

三千院家が関係してくることは示唆されていましたが、具体的に帝がどう関係してくるのかも謎のままです。死者を生き返らせる話と関係しそうですが、ゆっきゅんは過去編時点でまだ生きていたわけですから。

過去編は終わりましたが、ロイヤル・ガーデンという場所がまた登場することは間違いありません。この作品のタイトルが「ハヤテのごとく!」ではなく「ロイヤル・ガーデン」になる可能性もあったというくらいですから、おそらく物語の核心に関わってくるのではないでしょうか。

過去編ということで、現在の物語は止まっていましたが。
少しずつ物語は動き出しています。

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過去編完結!お疲れさまでしたー。
合併号ということで来週はお休みですが、来週の水曜辺りに過去編まとめ的な記事でも投下しようかなと思ってます。予定は未定。

過去編最大の謎としては、結局「天王州」なのか「天王洲」なのか…。


≪過去編関連≫

「ハヤテのごとく!」過去編(9) - 誰も望まなかった結末
「ハヤテのごとく!」過去編(8) - 感情の爆発
「ハヤテのごとく!」過去編(7) - 訪れない未来
「ハヤテのごとく!」過去編(6) - 過去の接点
「ハヤテのごとく!」過去編(5) - 帰るべき場所
「ハヤテのごとく!」過去編(4) - 名前と居場所
「ハヤテのごとく!」過去編(3) - 神さまの真似事
「ハヤテのごとく!」過去編(2) - 交わされる契約
「ハヤテのごとく!」過去編(1) - アーたんとの出会い
「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみる


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| ハヤテのごとく! | 22:37 | comments:3 | trackbacks:0 | EDIT

「ハヤテのごとく!」過去編(9) - 誰も望まなかった結末

確かに過去編は予想より長かったけど、むちゃくちゃ面白いなあと。気合入りまくりでしたし、畑先生本気だなーというのが伝わってきました。あとはアーたんと現在時制でも会えることを祈るばかり。

そんな訳で、過去編も終わりに近づいてきた今週の「ハヤテのごとく!」の感想です。


◇髑髏の化け物

あの棺桶から具現したのは、謎の髑髏の化け物。先週からの流れを考えると、これが「憎悪の王」なのでしょうか。アーたんは衝動のままにハヤテを攻撃し、ハヤテは髑髏の化け物の攻撃を防御するつもりが、結果的にアーたんを攻撃する事になってしまい。自分と戦ってでもハヤテは両親と共に過ごしたいのかと、それはさらにアーたんを怒らせ。

バックステージ(Vol.194)によると
そして、このシリーズが強制イベントな感じというのが
まぁ先週のラストから出てきた髑髏の化け物なわけで
強制イベントなので当然
今はどうあっても倒せない感じです(笑)
いずれ誰かが……
ということで、ラスボスでないにせよ、ボスなわけですね。「誰か」は誰だろうなあ。

二人は何故戦ったのか。
憎むべき相手はそこにいなかったはずなのに、二人は激突してしまった。それは二人の関係性を壊す決定的なものとなってしまって。

結局、二人の関係を壊してしまったのは何だったのか?

髑髏の化け物は正体不明のボスだけど、すれ違いはそれ以前から起きていた。ハヤテの両親は確かに悪ですが、ハヤテの両親が悪でなければハヤテとアーたんは出会っていなかった。

二人の関係を壊した決め手は、やはり前回ハヤテが発した禁断の言葉、「アーたんにはお父さんもお母さんもいないから」この一言でしょう。それをハヤテは「罪」と呼んだ訳ですね。


◇別れの時

ハヤテとアーたんの激突は、剣が壊れたことで終結します。髑髏の化け物が消えたのは、剣が壊れた事によるものか、時間によるものか。
アーたんの衝動的な怒りは髑髏の化け物によるものかと思いましたが、その化け物が消えた後、アーたんは「あの台詞」を口にしてしまいます。

「もういい!! だったら勝手にしろ!! もうお前なんか…!! ハヤテなんか…!!」

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「ここから……!! 出て行けばいいんだ――!!!!」

二人は、「幸せ」を急ぎすぎたのかもしれない。
ハヤテはアーたんと今すぐにでも外の世界で暮らしたかった。
しかしアーたんはハヤテを二度と両親と関わらせたくなかった。
その方が、二人とも幸せになれると信じていたから。

そう。
二人とも、自分が思う二人の幸せのために動いたはずだった。

しかしそれが、すれ違いを生んでしまった。
二人が描く「幸せのかたち」は微妙に異なったものだったから。
その結果、二人とも望んでいない結末が訪れてしまった。

アーたん側の事情を知らないハヤテがあの言葉を言ってしまった事が悪いかどうかというと、悪いとは言い切れないですが、ハヤテは今でもあの言葉を悔やんでいるのではないでしょうか。

この「出て行けばいいんだ」発言は、これまたナギと対比なのかもしれません。ナギ同様短絡的に言ってしまった言葉とはいえ、今回の「出ていけ」は「この城から」の意味でしょうから、状況としては違うのですが。

ここまでの過去編で、アーたんは現在時制の「ナギ+マリアさん」と対比されるキャラでした。ナギのときはマリアさんが「いいんですか?」と声をかけてくれて、アーたんは自分で「これでいいわけがない」と落ち着いた。マリアさんと対比される部分を内包していると言えます。

しかし、ナギは屋敷の外へ追いかける事ができるけれど、アーたんは城の外に出る事ができない。これが致命的な違いだったのですね。


◇もう届かない声で

落ち着きを取り戻したアーたん。
しかしハヤテはこの部屋にはもういない。

「天球の鏡」は、姿は映せても、声を聞くことは出来ません。
ハヤテが親にどう言いくるめられたのか、それをアーたんは知らなかった。それも今回の衝動的な怒りに繋がってしまったのでしょう。しかし、どんなにそれを悔やんだとしても、時既に遅く、アーたんの声ももうハヤテには届かない。

アーたんは、再びこの城に一人になってしまった。
自分の名前を呼んでくれる存在を再び失ってしまった。

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「なまえをよんで」は、もう、叶わない。

長く続いてきた過去編も次回で終わりということですが、もうハヤテはロイヤル・ガーデンに入る事はできないんだろうなあ。ロイヤル・ガーデンという場所の謎、そして何故アーたんがあの場所にいるのか。それら全てが明かされる日は、大分後になるかもしれません。

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過去編を通して見ると、現在時制との整合性において引っかかる部分はあるものの、おおむね納得できる展開だったかなと。
あとはアーたんが現在で出てくるかどうかだ。内外の時間の進みの差は、ミコノス島のタイムリープで乗り越えると言う事で、是非GW編で出てきて欲しいものですが…。

≪過去編関連≫

「ハヤテのごとく!」過去編(8) - 感情の爆発
「ハヤテのごとく!」過去編(7) - 訪れない未来
「ハヤテのごとく!」過去編(6) - 過去の接点
「ハヤテのごとく!」過去編(5) - 帰るべき場所
「ハヤテのごとく!」過去編(4) - 名前と居場所
「ハヤテのごとく!」過去編(3) - 神さまの真似事
「ハヤテのごとく!」過去編(2) - 交わされる契約
「ハヤテのごとく!」過去編(1) - アーたんとの出会い
「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみる


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| ハヤテのごとく! | 22:30 | comments:4 | trackbacks:0 | EDIT

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